特許
J-GLOBAL ID:200903004964493309

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-069024
公開番号(公開出願番号):特開2005-257168
出願日: 2004年03月11日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 他の機器3との干渉を避けるために凹部224が形成された熱交換器において、内圧による凹部224付近のタンク変形を抑制する。【解決手段】 他の機器3における側壁面222に最も近接する部位Bよりも、コアプレート21側に向かって3mm以上ずれた位置まで、凹部224を延ばすことにより、凹部224の範囲が拡大され、凹部224の変形方向断面2次モーメントが増加して剛性が向上し、内圧による凹部224付近のタンク変形が抑制される。【選択図】 図2
請求項1:
流体が流通する複数本のチューブ(1)と、 前記チューブ(1)の長手方向端部側に位置し、前記チューブ(1)の長手方向と直交する方向に延びて前記複数本のチューブ(1)と連通するタンク(2)とを備え、 前記タンク(2)は、前記チューブ(1)が接合されたコアプレート(21)及び前記コアプレート(21)に接合されて流体が充満するタンク空間(23)を形成するタンク本体(22)を有して構成され、 前記タンク本体(22)は、1つの面が開口された直方体形状で、開口された面に前記コアプレート(21)が接合されるとともに、前記コアプレート(21)に対向する対向面(221)と、前記コアプレート(21)と前記対向面(221)との間を繋ぐ側壁面(222)とを有し、 近傍に位置する他の機器(3)との干渉を避けるために、前記タンク空間(23)側に凹んだ凹部(224)が前記側壁面(222)における前記対向面(221)に近い側に形成された熱交換器であって、 前記他の機器(3)における前記側壁面(222)に最も近接する部位(B)よりも、前記コアプレート(21)側に向かって3mm以上ずれた位置まで、前記凹部(224)が延びていることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F9/02 ,  F01P3/18
FI (2件):
F28F9/02 301Z ,  F01P3/18 V
引用特許:
審査官引用 (2件)

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