特許

J-GLOBAL ID：200903004964587184

光位相同期ループ回路

発明者： 川西 悟基 ,  高良 秀彦 ,  猿渡 正俊 ,  鬼頭 勤
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 井出 直孝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-333451
公開番号（公開出願番号）：特開平7-193534
出願日： 1993年12月27日
公開日（公表日）： 1995年07月28日
要約：

【要約】【目的】 光クロック信号発生回路の動作速度に制限されることなく、頻度の高い繰返し光クロック信号を発生できるようにするとともに、超高速の光クロック信号を発生できるようにする。【構成】 光結合器2、光変調器3、帯域濾波器4、受光回路5、低周波発振器11、位相比較器6、電圧制御発振器7、周波数混合器8および光クロック信号を発生する光源を備え、この光源を光パルス発生器9と光パルス多重回路10とにより構成し、周波数混合器8の出力周波数(中心周波数f0 +Δfまたはf0-Δf)の光パルスを発生し、その光パルスの周波数をn逓倍する。【効果】 この光クロック信号を用いることにより、超高速ランダム変調された光信号に同期したクロック信号および分周クロック信号を発生させることができる。

請求項（抜粋）：

入力端子(1)に到来する光信号と光クロック信号とを結合する光結合器(2)と、この光結合器の出力が与えられる光変調器(3)と、この光変調器の出力が通過し前記光信号に相応の信号が通過する帯域濾波器(4)と、この帯域濾波器の出力を電気信号に変換し前記光クロック信号との相関により生じた位相成分を抽出する受光回路(5)と、低周波数の電気信号を発生する低周波発振器(11)と、この低周波発振器の出力と前記位相成分とを位相比較する位相比較器(6)と、この位相比較器の出力により制御される中心周波数f0の電圧制御発振器(7)と、この電圧制御発振器の出力と前記低周波発振器(11)の出力とを混合する周波数混合器(8)と、この周波数混合器の出力により駆動され前記光クロック信号を発生する光源とを備えた光位相同期ループ回路において、この光源は、前記周波数混合器(8)の出力周波数(f0 +Δfまたはf0 -Δf)の光パルスを発生する光パルス発生器(9)と、その光パルスの周波数をn逓倍する光パルス多重回路(10)とを備えたことを特徴とする光位相同期ループ回路。

IPC (3件)：

H04B 10/00 ,  H04J 14/08 ,  H04L 7/033

FI (3件)：

H04B 9/00 B ,  H04B 9/00 D ,  H04L 7/02 B