特許
J-GLOBAL ID:200903004967519597
複合ファクシミリ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120810
公開番号(公開出願番号):特開平9-284439
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】パソコンのプリンター又はファクシミリとして使用するとき、待機からの自動復帰条件がないためファクシミリ装置まで足を運び、解除しなければならない。【解決手段】第1のCPU7の電源供給が停止されている待機モードのとき、第2のCPU8はパソコン2からの要求信号であるプリント要求信号又はファクシミリ送信要求信号を監視し、パソコン2からの要求信号が検知されたときに第1のCPU7の電力を供給し、第1のCPU7が電力供給されて動作可能な状態になるまでの間パソコン2との間で情報伝達処理をし、第1のCPU7が動作可能な状態になったときに第1のCPU7に情報伝達処理の引継ぎをおこなう。
請求項(抜粋):
画像情報の読取をするスキャナと、受信した画像情報をプリントするプロッタと、パソコンとのインタフェ-スを有し、公衆回線と送受信を行うとともにパソコンのプリンタとして使用する複合ファクシミリ装置において、第1のCPUと主電源オン・オフ部及び第2のCPUを有し、第1のCPUは画像情報の送受信とプリント動作及びパソコンとの情報伝達を制御し、主電源オン・オフ部は待機モ-ドのときに第1のCPUに対する主電源からの電力供給を遮断し、送受信とプリント動作モ-ドのときに第1のCPUに主電源から電力を供給し、第2のCPUは状態監視部と送受信監視部とパソコン信号監視部と待機解除部及び通信処理部とを有し、副電源から電力が供給され、状態監視部は第1のCPUの動作状態が待機モードであるか否かを監視し、送受信監視部は状態監視部で待機モードを検知したとき、送信命令又は電話呼出し信号を監視し、パソコン信号監視部は状態監視部で待機モードを検知しているときにパソコンからのプリント要求信号を監視し、待機解除部は送受信監視部で送信命令あるいは電話呼出し信号を検出したとき又はパソコン信号監視部でプリント要求信号を検出したときに主電源オン・オフ部をオンにして第1のCPUに対する電力供給を再開し、通信処理部は第1のCPUが電力供給されて動作可能な状態になるまでの間、パソコンとの間で情報伝達処理をおこない第1のCPUが動作可能となったときに第1のCPUに動作を引き継ぐことを特徴とする複合ファクシミリ装置。
IPC (2件):
H04N 1/00
, H04N 1/00 107
FI (2件):
H04N 1/00 C
, H04N 1/00 107 A
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