特許
J-GLOBAL ID:200903004972166899

画像輪郭強調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321678
公開番号(公開出願番号):特開平7-177386
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 滑らかに画像の輪郭を強調可能な画像輪郭強調装置を提供する。【構成】 第一の1次の低域通過フィルタ(以下、LPF)2、第二の1次のLPF3、第三の1次のLPF4、第一の増幅器5、第二の1次のHPF6、第四の1次のLPF7、第五の1次のLPF8、第二の増幅器9、第三の1次のHPF10、第六の1次のLPF11、第一の加算器12を図1の様に構成する。また、強調信号h3(t)は、つぎのように定義される。h3(t)=αt(1-t/t0)(1-t/2t0)exp(-αt)システムの伝達関数H2(s)は、H3(s)=αs/(s+α)2-3αs/(t0(s+α)3)+3αs/(t02(s+α)4) (5)となり、このシステムは1次のHPFとLPFを用いて、図1の様に構成できる。
請求項(抜粋):
第一の高域通過フィルタと第一の低域通過フィルタと第二の低域通過フィルタと第三の低域通過フィルタと第一の増幅器と第二の高域通過フィルタと第四の低域通過フィルタと第五の低域通過フィルタと第二の増幅器と第三の高域通過フィルタ第六の低域通過フィルタと、源信号が第一の高域通過フィルタと第一の低域通過フィルタと第二の低域通過フィルタと第三の低域通過フィルタと第一の増幅器とを通過した第一の信号成分と同一源信号が第二の高域通過フィルタと第四の低域通過フィルタと第五の低域通過フィルタと第二の増幅器とを通過した第二の信号成分と同一源信号が第三の高域通過フィルタと第六の低域通過フィルタとを通過した第三の信号成分とを加算する第一の加算器と第一の加算器により合成された信号振幅を調整する利得制御回路と源信号から合成された強調信号との遅延時間を合わせるための遅延器と遅延された源信号と合成された強調信号を加算する第二の加算器とを備えたことにより、強調信号がステップ応答のときに3次関数と減衰関数expの掛け算となるような構成を有することを特徴とする画像輪郭強調装置。

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