特許
J-GLOBAL ID：200903004972916049
新規な硬化性化合物及びこれを含有する組成物
発明者：
,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-311077
公開番号（公開出願番号）：特開平8-165327
出願日： 1994年12月15日
公開日（公表日）： 1996年06月25日
要約：
【要約】新規光または熱硬化性化合物及びこれを含有する組成物【目的】 水溶性あるいは水分散型塗料、カチオン電着塗料、印刷インキ、接着剤、コーティング剤、レジスト材料として有用な新規な硬化性化合物及び組成物を提供する。【構成】 (1)特定のエポキシ化合物のエポキシ基1当量と不飽和モノカルボン酸x当量(0<x≦1)、飽和モノカルボン酸(1-x)当量及び特定のスルフィド化合物a当量(0<a≦1)とを反応させることにより得られる第3級スルホニウム塩含有の新規硬化性化合物、(2)上記特定のエポキシ化合物のエポキシ基1当量に対し、b当量(0<b<1)の不飽和モノカルボン酸を反応させて得られる化合物の残存エポキシ基に、モノカルボン酸(1-b)当量及び特定の3級アミン化合物(1-b)当量を反応させることにより得られる第4級アンモニウム塩含有の新規硬化性化合物及びこれを含有する組成物。
請求項（抜粋）：
下記一般式化1【化1】(式中、R<SB>1</SB>は水素原子叉はメチル基を表わし、nは0及び1乃至20の整数を表わす。)で表されるエポキシ化合物のエポキシ基1当量と、(a)不飽和モノカルボン酸x当量(0<x≦1)、(b)飽和モノカルボン酸(1-x)当量及び(c)下記一般式化2【化2】(式中、R<SB>2</SB>及びR<SB>3</SB>は水酸基、アルコキシ基叉はエステル基が置換していてもよい炭素数1〜8のアルキル基叉は炭素数1〜8のアルケニル基を表わし、R<SB>2</SB>及びR<SB>3</SB>は互いに異なっていても叉同一でもよい。)で表わされるスルフィド化合物a当量(0<a≦1)とを反応させることにより得られる第3級スルホニウム塩含有の硬化性化合物。
IPC (2件)：
C08G 59/14 NHB
, C08F299/02 MRR
