特許
J-GLOBAL ID:200903004977391149

カラー画像信号のための領域分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014092
公開番号(公開出願番号):特開平6-233315
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 微妙なしきい値設定が可能となり、光源変化およびノイズに対して正確な分離を可能にすることを目的とする。【構成】 カラー映像信号を画像変換部1によって色相,彩度および明度の各信号に変換し、変換後得られた明度信号を背景記憶部2に記憶し、変換された色彩および彩度の各信号を対象物体の色彩モデルを用いて色彩変換部4により色彩変換し、変換して得られた明度信号と記憶されている明度信号との差を明度差検出部5によって検出し、得られた色彩信号と明度差信号とに基づいて、確率画像作成部6により確率画像を作成し、その確率信号を領域分離部7で2値化処理して対象物体の領域のみを分離して出力する。
請求項(抜粋):
予め定められた背景中にある複数の被写体を撮像したカラー画像信号から前記背景部分を分離し、かつ対象被写体のみを分離抽出するカラー画像信号のための領域分離装置であって、前記カラー画像信号を受け、色相,彩度および明度の各信号に変換する第1の変換手段と、前記複数の被写体が除かれた背景画像信号を前記第1の変換手段によって変換後得られた明度信号を記憶する背景記憶手段と、起動前または起動時に被写体の色彩モデルを作成する色彩モデル作成手段と、前記カラー画像信号を前記第1の変換手段によって変換後得られた色相および彩度の各信号を前記色彩モデルを用いて色彩変換する第2の変換手段と、前記カラー画像信号を前記第1の変換手段によって変換後得られた明度信号と前記背景記憶手段により記憶された明度信号との差を検出する第3の変換手段と、前記第2および第3の変換手段によって得られた各信号から確率画像を作成する第4の変換手段と、前記第4の変換手段によって得られた確率信号を2値化処理して前記対象物体の領域のみを分離する分離手段とを備えた、カラー画像信号のための領域分離装置。
IPC (2件):
H04N 9/74 ,  H04N 5/262

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