特許
J-GLOBAL ID:200903004979189576

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125852
公開番号(公開出願番号):特開平8-296732
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機の変速遅れの解消と変速ショックの改善との両立を図る。【構成】 クラッチ・ツウ・クラッチ変速のパワーオン・ダウンシフトを判断するダウンシフト判断手段5と、車速を検出する車速検出手段6と、変速出力後の所定の時点を検出する変速進行度検出手段7と、中車速では変速出力後は解放側の摩擦係合装置1から急速排圧し前記変速進行度検出手段7が変速出力後の所定の時点を検出した後は、その摩擦係合装置1から緩速排圧するよう排圧速度調整装置2に指示信号を出力する排圧速度指示手段8と、低車速の場合には第1の摩擦係合装置1から緩速排圧するよう前記排圧速度調整手段2に指示信号を出力する緩速排圧指示手段9と、高車速の場合に第1の摩擦係合装置1から急速排圧するよう前記排圧速度調整手段2に指示信号を出力する急速排圧指示手段10とを備えている。
請求項(抜粋):
第1の摩擦係合装置からの排圧速度を緩急の二様に切り換える排圧速度調整装置を備え、所定のダウンシフトを前記第1の摩擦係合装置を解放しかつ第2の摩擦係合装置を係合させて実行する自動変速機の制御装置において、パワーオン状態で前記ダウンシフトを行うべきことを判断するダウンシフト判断手段と、車速を検出する車速検出手段と、前記ダウンシフトの変速出力後の所定の時点を検出する変速進行度検出手段と、前記ダウンシフトの際の車速が予め定めた速度範囲にある場合に、前記変速進行度検出手段が変速出力後の所定の時点を検出するまでは第1の摩擦係合装置から急速排圧し、かつ前記所定の時点が検出された後は、第1の摩擦係合装置から緩速排圧するよう前記排圧速度調整装置に指示信号を出力する排圧速度指示手段と、検出された車速が前記速度範囲より低車速の場合に第1の摩擦係合装置から緩速排圧するよう前記排圧速度調整手段に指示信号を出力する緩速排圧指示手段と、検出された車速が前記速度範囲より高車速の場合に第1の摩擦係合装置から急速排圧するよう前記排圧速度調整手段に指示信号を出力する急速排圧指示手段とを備えていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:68

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