特許
J-GLOBAL ID:200903004980413471

たばこ原料の裁刻機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089387
公開番号(公開出願番号):特開2001-269157
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 蝶葉の生出を抑え、安定して高品質な刻を得ることができるたばこ原料の裁刻機を提供する。【解決手段】 裁刻機1は、ラミナを移送しながら圧搾するロワ及びアッパチェーンコンベヤ6,8を備えており、その終端には成形部材が接続されている。成形部材はその内部にラミナの成形通路30を有し、この通路内にてラミナが塊状に成形される。成形部材18は、成形通路30の天井及び床の両隅をそれぞれ構成する天井コーナガイド38及び床コーナガイド40を有しており、これら各コーナガイド38,40の詳細な形状がその寸法比で与えられる。成形通路30は天井及び床コーナガイド38,40によりその断面積を縮小され、その出口での圧搾圧を増大している。
請求項1:
たばこ原料を層状にして移送するとともに、この移送過程にて、たばこ原料をその層厚方向に圧搾する圧搾通路と、前記圧搾通路の終端に連なって水平に延びる矩形断面の成形通路を有し、この成形通路内にて前記圧搾通路からたばこ原料を受け取り、圧搾塊状に成形する成形部材と、前記成形通路の出口から送出される前記圧搾塊状をなすたばこ原料をその層厚方向に裁刻する裁刻ナイフとを備えたたばこ原料の裁刻機において、前記成形部材は、前記成形通路の天井及び床の両隅をそれぞれ構成し、縦断面が略直角三角形状をなし且つ前記出口に向かってその断面積が次第に増大する一対の天井コーナガイド及び床コーナガイドを有しており、前記一対の天井コーナガイドの前記出口における断面の底辺B1と高さH1との比(=B1/H1)は0.3〜0.6であり、且つ、その通路方向への全長L1と前記高さH1との比(=L1/H1)は4.0〜4.5に設定されており、一方、前記一対の床コーナガイドの前記出口における断面の底辺B2と高さH2との比(=B2/H2)は0.4〜0.7であり、且つ、その通路方向への全長L2と前記高さH2との比(=L2/H2)は0.6〜0.9に設定されていることを特徴とするたばこ原料の裁刻機。
Fターム (1件):
4B043BA35

前のページに戻る