特許
J-GLOBAL ID:200903004980723284

エンジンのクランクシャフト支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045908
公開番号(公開出願番号):特開平5-215125
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】互に隣設されたピストンからクランクシャフトに対して同方向に荷重が作用する特定のジャーナル部で、かつジャーナル軸芯軌跡が比較的円に近い特定のジャーナル部に対応した軸受メタルの下半部に溝部を形成することで、NVHを何等阻害することなく、軸受メタルの熱による信頼性悪化を確実に防止する。【構成】6個のクランクピンP1〜P6と、7個のジャーナル部J1〜J7とを備えたクランクシャフト4を、対応数の軸受メタル12,13,14,15を介してシリンダブロック3に回転自在に支持したエンジンのクランクシャフト支持構造であって、7個のジャーナル部J1〜J7に対応する軸受メタルの上半部12,13にはクランクシャフト4の各ジャーナル部J1〜J7との間に空隙を形成する溝部がそれぞれ形成され、7個のジャーナル部J1〜J7に対応する軸受メタルの下半部14,15には第4番目のジャーナル部J4に対応する軸受メタル15にのみ当該ジャーナル部J4との間に空隙を形成する溝部が形成されたことを特徴とする。
請求項1:
6個のクランクピンと、7個のジャーナル部とを備えたクランクシャフトを、対応数の軸受メタルを介してシリンダブロックに回転自在に支持したエンジンのクランクシャフト支持構造であって、上記7個のジャーナル部に対応する軸受メタルの上半部には上記クランクシャフトの各ジャーナル部との間に空隙を形成する溝部がそれぞれ形成され、上記7個のジャーナル部に対応する軸受メタルの下半部には第4番目のジャーナル部に対応する軸受メタルにのみ当該ジャーナル部との間に空隙を形成する溝部が形成されたエンジンのクランクシャフト支持構造。

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