特許
J-GLOBAL ID:200903004980735380

油圧作業機のモニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285506
公開番号(公開出願番号):特開平7-119183
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 油圧作業機に故障等が発生した時に、故障箇所や故障原因を検出するのに有益な情報を取得できるようにする。【構成】 メモリ51のメモリ制御回路50には、種々の検出器40のうち、エンジンオイルの圧力センサ40a,エンジン冷却水の温度センサ40b,作動油タンク内の圧力センサ40c及び燃料残量検出器40dからの検出信号を取り込み、メモリ制御回路では、検出データをそれぞれ1秒間隔毎に取り込んで、検出データを最新の1時間分だけメモリに記憶させる。油圧作業機に何らかの異常が発生すると、メモリ制御回路からの異常検出信号に基づいて、異常が発生している事項につき、メモリは最新の1時間分の検出データが格納される。修理を実行する際には、表示モード切換スイッチ53を蓄積データ表示モードに切り換えて、ディスプレイ装置30にメモリ51に記憶されているデータを表示する。
請求項(抜粋):
油圧作業機に装着される各種のセンサ等からの検出データを表示するディスプレイ装置と、これら各検出データのうち、油圧作業機の駆動に関する特定の事項について異常が発生した時に、これらの事項につき異常が発生するに至るまで、一定の期間にわたって所定時間毎の検出データを記憶・蓄積する記憶手段とを備え、異常が発生した時に、記憶手段に記憶されているデータをディスプレイ装置に表示できる構成としたことを特徴とする油圧作業機のモニタ装置。

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