特許
J-GLOBAL ID:200903004986157680

通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031578
公開番号(公開出願番号):特開平5-199569
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 フェイルセーフの構成を採り、且つ応答性がよい工業用ロボット等のための通信制御方法の提供を目的とする。【構成】 操作盤2側の2次局20の動作キー22, 23を押圧操作した時点から解放するまでの間は所定の時間間隔で動作コマンドを反復して送信し、工業用ロボット1側の1次局10では動作コマンドが送信される時間間隔よりも若干長い時間間隔が経過する都度、その間の動作コマンドの受信状態を検出するように構成したので、通信用信号線3の断線あるいは制御回路11, 21の破損等が生じた場合には1次局10でコマンドの受信を検出出来なくなるので、フェイルセーフの構成になり、また信号処理も比較的簡単なため応答性も良好になる。
請求項(抜粋):
制御対象に1次局を、前記制御対象を制御するための制御手段に2次局がそれぞれ設けられており、前記2次局側に設けられている操作手段が第1の状態に操作されている場合に第1のコマンドを、第2の状態に操作されている場合に第2のコマンドをそれぞれ前記1次局へ送信し、前記1次局では前記2次局から第1のコマンドが与えられている場合に前記制御対象を動作させ、第2のコマンドが与えられている場合に前記制御対象の動作を停止させるシステムの前記1次局と2次局との間の通信制御方法において、前記2次局側の前記操作手段がオンされている間は所定の時間間隔で第1のコマンドを1次局へ反復して送信し、1次局側では第1のコマンドが送信される時間間隔よりも長い時間間隔が経過する都度、その間の第1のコマンドの受信状態を検出し、第1のコマンドの受信が検出されなかった場合に前記制御対象の動作を停止させるべく制御することを特徴とする通信制御方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-183698

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