特許
J-GLOBAL ID:200903004986397966

金属製床束およびそれを用いた金属製床束用緩衝部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 直之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-168216
公開番号(公開出願番号):特開2005-344453
出願日: 2004年06月07日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】床部材である大引等の表面の異常な平面状態を吸収して、床板のきしみ音の発生を防止し、しかも、床束の支受部に対して緩衝部材を正確に取り付けることができる金属製床束およびそれを用いた金属製床束用緩衝部材を提供する。【解決手段】基台部13と、支受部11と、支受部11と床部材10の間の緩衝部材20と、高さ調整部16とを備え、緩衝部材20に、複数の緩衝凸部21が形成され、支受部11に設けられた嵌合穴22に押し込まれる嵌合突部23が一体的に形成され、緩衝凸部21のうち一部の緩衝凸部21により、緩衝部材20を間にして嵌合突部23と緩衝凸部21が対向した位置関係となる対向部位24が形成され、位置決め穴25が、対向部位24を貫通した状態で設けられている。これにより、大引10の凹凸等が緩衝凸部21によって吸収され、床鳴り等の問題が解消される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
基礎等の上に設置される基台部と、床部材を支受し金属製の板状部材で形成された支受部と、上記支受部と床部材との間に配置され弾性材料によって形成された偏平な形状の緩衝部材と、上記基台部と支受部との間において支受部の高さ調節が可能となるよう両者を連結する調整部とを備え、 上記緩衝部材に、複数の緩衝凸部が床部材側に突出した状態で一体的に形成されるとともに、上記支受部に設けられた嵌合穴に押し込まれて緩衝部材と支受部との相対位置を設定する嵌合突部が一体的に形成され、 上記緩衝凸部のうち一部の緩衝凸部により、緩衝部材を間にして上記嵌合突部と緩衝凸部が対向した位置関係となる対向部位が形成され、 上記支受部と床部材との相対位置を設定する位置決め穴が、上記対向部位を貫通した状態で設けられていることを特徴とする金属製床束。
IPC (2件):
E04F15/18 ,  E04F15/00
FI (2件):
E04F15/18 601H ,  E04F15/00 101H
Fターム (18件):
2E220AA20 ,  2E220AA51 ,  2E220AA55 ,  2E220AC03 ,  2E220CA04 ,  2E220CA15 ,  2E220CA16 ,  2E220CA20 ,  2E220CA22 ,  2E220CA63 ,  2E220CA70 ,  2E220DA19 ,  2E220DB12 ,  2E220EA11 ,  2E220FA03 ,  2E220GA07Y ,  2E220GA24Y ,  2E220GB33Y
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実用新案登録第3042589号公報
審査官引用 (3件)

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