特許
J-GLOBAL ID:200903004987147211

作業機の伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129390
公開番号(公開出願番号):特開平8-301138
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 操作機構の簡素化、設定、調節の容易化、制御の容易化、スピン・マイルド用クラッチの入切時のショック軽減、乗り心地の向上。【構成】 ピボットターンと、左右ホイル軸20を互いに逆転させるスピンターンと、旋回外側のホイル軸の回転数に対して所定の減速比率により旋回内側のホイル軸20を駆動回転させて行なうマイルドターンとをし得るミッションケースを設ける。スピン・マイルド用クラッチ23はブレーキ13により旋回内側のホイル軸20の回転が零になったときスピン・マイルド用クラッチ23を入りにするように構成した作業機の伝動装置。
請求項(抜粋):
エンジンの回転が伝達される入力軸2と、該入力軸2より左右ホイル軸20に伝達する回転をそれぞれ入切させる左右サイドクラッチ11と、左右ホイル軸20に伝達する一方の回転に制動を与えて旋回するピボットターンを可能にする左右ブレーキ13と、前記左右ホイル軸20を互いに逆転させるスピンターンまたは左右ホイル軸20のうち旋回外側のホイル軸の回転数に対して所定の減速比率により旋回内側のホイル軸20を駆動回転させて行なうマイルドターンをするための回転の伝達を入切させるスピン・マイルド用クラッチ23とを設けた走行装置のミッションケースにおいて、作業機の走行操作部に設けた旋回操作用のパワステレバー44に該パワステレバー44の操作により移動するロッド48を介して回動する回動プレート45を接続し、該回動プレート45の回動軌跡線上には、前記左右ブレーキ13を作動させるリリーフバルブ55と、前記スピン・マイルド用クラッチ23を入り切りさせるスピン・マイルド用センサ57とを、前記スピン・マイルド用センサ57よりも先にリリーフバルブ55が作動するように並設し、かつ、旋回モードがスピンおよびマイルドモードのときは前記ブレーキ13により旋回内側のホイル軸20の回転が零になったときスピン・マイルド用クラッチ23を入りにするように構成した作業機の伝動装置。
IPC (2件):
B62D 7/08 ,  B62D 11/08
FI (2件):
B62D 7/08 A ,  B62D 11/08 J

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