特許
J-GLOBAL ID:200903004990851833

電気炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-050257
公開番号(公開出願番号):特開2007-222557
出願日: 2006年02月27日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】 保護枠や電磁誘導コイルを効率よく冷却し得るようにする。【解決手段】 非金属材料からなり、底面および底面と側面との間に位置する湾曲面に誘導発熱体9A,9Bを設けてなる内鍋3を着脱自在に収容する炊飯器本体1を備えた電気炊飯器において、前記底部誘導発熱体9Aに対応する底部IHコイル15Aを、保護枠8の底部とコイルダイ16とによって囲われた空間19内に配設するとともに、冷却ファン25からの冷却風Wの一部を前記空間19内に誘導し得る導風手段(導風ダクト34)を設けて、内鍋3を非金属材料で構成したことにより、底部誘導発熱体9Aに局部加熱が発生し、内鍋3からの熱伝導や輻射熱により保護枠8や底部IHコイル15Aの温度が上昇した場合であっても、冷却ファン25からの冷却風が、空間19(即ち、保護枠8の底部とコイルダイ16とによって囲われた空間)に導風ダクト34を介して効率よく供給されるようにしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
非金属材料からなり、底面および底面と側面との間に位置する湾曲面に誘導発熱体を設けてなる内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の内周面を構成するとともに前記内鍋を収容時に支持する保護枠と、前記誘導発熱体に電磁誘導を発生させるべく前記内鍋の底面および底面と側面との間に位置する湾曲面に対応して配設された底部および湾曲部電磁誘導コイルと、該電磁誘導コイルを所定位置に保持すべく前記保護枠の外側に配設されたコイルダイと、前記炊飯器本体内部の前部側に配設された冷却ファンと、前記炊飯器本体に形成された冷却風吸気口および冷却風排気口とを備えた電気炊飯器であって、前記底部電磁誘導コイルを、前記保護枠の底部と前記コイルダイとによって囲われた空間内に配設するとともに、前記冷却ファンからの冷却風の一部を前記空間内に誘導し得る導風手段を設けたことを特徴とする電気炊飯器。
IPC (2件):
A47J 27/00 ,  H05B 6/12
FI (3件):
A47J27/00 103A ,  A47J27/00 103B ,  H05B6/12 317
Fターム (15件):
3K051AB09 ,  3K051AB12 ,  3K051AD31 ,  3K051CD42 ,  3K051CD43 ,  4B055AA03 ,  4B055AA09 ,  4B055BA02 ,  4B055BA16 ,  4B055BA25 ,  4B055CA16 ,  4B055CA73 ,  4B055CB17 ,  4B055CD60 ,  4B055DB14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-127529   出願人:象印マホービン株式会社
審査官引用 (3件)
  • 誘導加熱式炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-124491   出願人:タイガー魔法瓶株式会社
  • 誘導加熱式炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-238716   出願人:象印マホービン株式会社
  • 特開平4-064318

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