特許
J-GLOBAL ID:200903004993463915
疑似位相整合型波長変換素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-149040
公開番号(公開出願番号):特開平11-337990
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 疑似位相整合型波長変換素子において、信号光に対する変換光の可変波長幅を広くする。【解決手段】 疑似位相整合型波長変換素子のドメイン反転領域13を、隣合うドメイン反転区の周期の異なる第1〜3ドメイン反転区31〜35などの複数のドメイン反転区で構成する。一つの素子で、それぞれのドメイン反転周期の可変波長を加味した変換効率特性を得ることができるため、変換光の可変波長幅を広くすることができる。
請求項(抜粋):
基板と、該基板の上面に設けられた光導波路と、該光導波路に形成されたドメイン反転領域とを具え、前記光導波路の一端に入力された信号光の波長に対して、その同一端より入力されたポンプ光の波長で波長変換を行って、変換光としてその他端より出力する疑似位相整合型波長変換素子において、前記ドメイン反転領域を、光の伝搬方向に連続的に配列されたドメイン反転区で以て構成しており、互いに隣接する前記ドメイン反転区は、互いに異なる均一なドメイン反転周期を有しており、同一波長の前記波長変換は、同一の前記ドメイン反転周期に属する一つまたは複数の前記ドメイン反転区であるドメイン反転区群のうち、当該同一波長に応じたドメイン反転区群により行われることを特徴とする疑似位相整合型波長変換素子。
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