特許
J-GLOBAL ID:200903004995524555
列車無線システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014138
公開番号(公開出願番号):特開平10-209955
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 ある車上局のハンドセットが不用意にオフフック状態のままとなっている場合、その車上局に対し指令卓からの簡単な指示によって警報を発生させ、不用意なオフフック状態を容易かつ迅速に回避させることができる列車無線システムを提供する。【解決手段】 指令卓においてハンドセット確認ボタンを押すと、ハンドセット確認コマンドが中央装置から全ての車上局へ送信される。ハンドセットが不用意にオフフック状態となっている車上局では、ハンドセット確認コマンドを有効とし、無線回線で接続されている基地局へ受付コマンドを送信した後、送信を強制停止し、異常オフフック表示ボタンのランプを点灯させるとともに、警報音を発生させる。受付コマンドを受信した指令卓では、ハンドセット確認ボタンのランプが点滅するので、車上局のハンドセットがオフフック状態であることを確認できる。
請求項(抜粋):
列車に搭載された複数の車上局と、該車上局と無線通信を行うことができる複数の基地局と、これら基地局を集中制御する中央装置と、該中央装置を制御して特定の車上局を呼び出すことができる指令卓とを有する列車無線システムにおいて、前記指令卓にハンドセット確認ボタンを設け、また前記車上局に、前記ハンドセット確認ボタンの操作により前記中央装置から前記基地局を介して送信されるハンドセット確認コマンドを受信したとき、当該車上局のハンドセットがオフフック状態であるか否かを判断するオフフック判断手段と、その判断結果がオフフックであったとき警報音発生又は警報表示を行う警報手段とを備えたことを特徴とする列車無線システム。
IPC (5件):
H04B 7/26
, G08B 23/00 530
, G08B 25/10
, H04M 1/00
, H04Q 7/34
FI (6件):
H04B 7/26 S
, G08B 23/00 530 A
, G08B 25/10 A
, H04M 1/00 N
, H04B 7/26 G
, H04Q 7/04 B
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