特許
J-GLOBAL ID:200903004996348033
有機物被覆材の製造方法およびそれに用いる製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002326
公開番号(公開出願番号):特開2002-204991
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】本発明は、霧状有機物を定量的に気化手段に供給でき、かつ気化手段の加熱部材上で有機物が熱重合・固化することなしに的確に気化できるようにし、気化した気化状有機物を基材上で凝縮、熱重合させて所望の有機物被覆層を基材上に均一に形成できるようにした有機物被覆材の製造方法およびこれに用いる製造装置の提供を目的とする。【解決手段】液状有機物を一流体型噴霧装置に供給すると共に、噴霧装置の電磁弁に周期的開閉の指示を与えることにより、霧状有機物を噴霧装置の噴霧口から一定流量で噴霧する一方、この噴霧された霧状有機物を噴霧口に対峙して低圧力領域に配置されている気化手段の加熱部材に誘導して気化させ、さらに気化させた気化状有機物を基材面まで誘導し、基材上に有機物被覆層を形成する。
請求項1:
分解温度以下でかつ重合温度以下に設定されている液状有機物を一流体型噴霧装置に加圧供給すると共に、噴霧装置の電磁弁に周期的開閉の指示を与えることにより、噴霧装置の噴霧口から定量の霧状有機物を周期的に噴霧する一方、噴霧口に対峙して低圧力領域に配置され、かつ液状有機物の沸点以上でかつ分解温度以下に設定されている気化手段の加熱部材に噴霧口から噴霧されてきた霧状有機物を誘導して気化させ、次いで気化させた気体状有機物を、凝縮点以下に設定されかつ低圧力領域に連続的に移送されてくる長尺状の基材上に誘導し、基材上で連続的に凝縮、熱重合させ、その表面に有機被覆物層を形成することを特徴とする有機物被覆材の製造方法。
IPC (7件):
B05B 12/02
, B05B 1/32
, B05B 15/02
, B05B 15/12
, B05C 3/18
, B05D 1/02
, B05D 3/00
FI (7件):
B05B 12/02
, B05B 1/32
, B05B 15/02
, B05B 15/12
, B05C 3/18
, B05D 1/02 Z
, B05D 3/00 B
Fターム (47件):
4D073AA01
, 4D073BB01
, 4D073BB03
, 4D073CA18
, 4D073CB02
, 4D073CC07
, 4D073DD22
, 4D073DD26
, 4D073DD32
, 4D073DD35
, 4D075AA01
, 4D075AA52
, 4D075AA66
, 4D075AA76
, 4D075BB22Y
, 4D075BB23X
, 4D075BB85Z
, 4D075CA48
, 4D075DA04
, 4D075EB11
, 4D075EB24
, 4D075EB31
, 4D075EB47
, 4F033AA01
, 4F033BA03
, 4F033CA01
, 4F033DA01
, 4F033EA01
, 4F033GA07
, 4F033GA10
, 4F033HA01
, 4F033HA05
, 4F033LA00
, 4F033LA01
, 4F035AA04
, 4F035BA02
, 4F035BA06
, 4F035BA15
, 4F035BC05
, 4F035BC06
, 4F040AA22
, 4F040AB20
, 4F040AC01
, 4F040BA35
, 4F040DB02
, 4F040DB23
, 4F040DB27
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
流体材料を吐出する方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-173835
出願人:ノードソン株式会社
-
高分子膜の成長方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-170016
出願人:日本電気株式会社, 日本エー・エス・エム株式会社
-
特許第2589599号
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