特許
J-GLOBAL ID:200903004996545378

カテーテルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-520451
公開番号(公開出願番号):特表平8-507939
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】本発明は、外側および内側チューブ材(28、30)を備えたデュアルルーメンカテーテル(20)を提供する。主体部(22)が軸線方向を延びかつ所定の第1の横断面を有するように配設され、この主体部(22)は環状の取入れルーメン(32)と該取入れルーメン内に配置される帰りルーメン(34)の主要部とを協働して画成する外側および内側チューブ材の主要部を含むように形成されている。遷移部(67)が外側および内側チューブ材の双方から一体的に形成されているとともに、第1の横断面よりも小さい第2の横断面を有している。遷移部は主体部の先端から軸線方法へ延びるように配設され、これは外側チューブのみからなりかつ遷移部から軸線方向へ延びる先端部(65)を含むように延長することができる。遷移部はそれ自体であるいは先端部と協働して、帰りルーメンの前記主要部の連続部分である先端セクション(26)を画成して帰りルーメンを完成する。カテーテルを製造する方法も開示されている。
請求項(抜粋):
軸線方向に延びる帰りルーメン(34)の一部を画成する内側チューブ材(30)と、内側チューブ材の一部を含みかつ取入れルーメン(32)を画成するように内側チューブ材から半径方向へ離隔して配置された外側チューブ材(28)と、内側および外側チューブ材にそれぞれ一体的に取着されて帰りルーメン(34)の前記部分の軸線方向に滑らかな連続部を形成するとともに前記内側および外側チューブ材の一部を含む遷移部(67)と、遷移部から軸線方向に延びかつ遷移部とともに先端セクション(26)を形成するとともに帰りルーメン(34)の前記部分の別の滑らかな連続部を形成しかつ前記外側チューブ材(28)からなりしかもカテーテルの先端を画成する先端部(64)と、取入れルーメン(32)にアクセスすることができるように遷移部に隣接して外側チューブ材に形成された開口(48)と、内側および外側チューブ材(28、30)の基端に取着されたコネクタ(24)と、取入れおよび帰りルーメンとそれぞれ連続した流体連通を行なうようにコネクタ(24)に取着された取入れおよび帰りチューブ(36、38)とを備え、1本のカテーテルを介して流れるデュアルフローを必要とする処置に使用することができるようにしたことを特徴とする同軸カテーテル(20)。
IPC (2件):
A61M 25/00 304 ,  A61M 25/00 405
FI (2件):
A61M 25/00 304 ,  A61M 25/00 405 H

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