ピストンリングの自動供給装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：森本義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-140725
公開番号（公開出願番号）：特開平10-328945
出願日： 1997年05月30日
公開日（公表日）： 1998年12月15日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】一つの装置で同時に複数種のピストンリングを供給し、さらには異なった種類のピストンリングの供給も任意に可能とする。【解決手段】縦横の各マガジン3に対応して配置されたプッシュ板6と、縦列のマガジンに対応するプッシュ板に係脱可能に係合しかつマガジンの横列方向に平行移動可能に支持されたプッシュ板駆動装置7と、固定基板4の貫通孔5の下面に、貫通孔から落下してくるピストンに組み込まれるリング2を受ける円錐台状突起8を、縦列のマガジンの数に応じ配列した水平可動枠9と、水平可動枠とプッシュ板駆動装置の両者をマガジン3に対応させて移動可能に支持する二次元平面平行移動装置10と、水平可動枠表面に、先端のフォーク状切り欠きを前記突起基部8に嵌合させて重ねられたリフト板11と、リフト板を水平状態を維持しつつ垂直上下及び水平方向に平行移動可能に支持する二次元平面平行移動装置に支持された駆動装置12とから構成される。

請求項（抜粋）：

ピストンに組み込まれるリングを積層充填したマガジンを縦横複数列に配列した固定基板と、該固定基板の前記マガジンのそれぞれに隣接した位置に穿設された前記リング通過用の貫通孔と、前記マガジン下底部の隙間から前記貫通孔へ向け一個のリングを突き出す、前記縦横の各マガジンに対応して配置されたプッシュ板と、縦列のマガジンに対応する前記プッシュ板に係脱可能に係合しかつ前記マガジンの横列方向に平行移動可能に支持されたプッシュ板駆動装置と、前記基板の貫通孔の下面に、該貫通孔から落下してくる前記リングを受ける円錐台状突起を、同時に組み立てられるピストンリングの最大の数に応じ配列した水平可動枠と、該水平可動枠と前記プッシュ板駆動装置の両者を前記マガジンに対応させて移動可能に支持する二次元平面平行移動装置と、前記水平可動枠表面に、先端のフォーク状切り欠きを前記突起基部に嵌合させて重ねられたリフト板と、該リフト板を水平状態を維持しつつ垂直上下及び水平方向に平行移動可能に支持する前記二次元平面平行移動装置に支持された駆動装置とからなることを特徴とするピストンリングの自動供給装置。

前のページに戻る