特許
J-GLOBAL ID:200903004996602231
基板挿抜装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261189
公開番号(公開出願番号):特開2000-091770
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 使用時にはレバーの長さを十分確保し、しかも基板の抜けを防止する機能を備えた基板挿抜装置を得ること。【解決手段】 基板挿抜装置は基板挿抜具21と突片33から構成される。基板挿抜具21はレバー22と、このスライド部22Aを筒部23Aにスライド自在に配置すると共にプリント基板31に中心孔28を介して回動自在に取り付けられた本体23とから構成される。プリント基板31を装着する際には、不動部材上の配置された突片33に尖ったあご23BAを引っ掛け、スライド部22Aを上限位置まで引き上げて挿抜作用部22Bを矢印52方向に回転させる。プリント基板31を抜き取るにはこの逆の矢印53方向に回転させる。プリント基板31を装着した後にスライド部22Aを押し下げれば、サイズが小型化すると共に、スライド部22Aの下部が突片33と接触してプリント基板31の抜けが防止される。
請求項(抜粋):
棒状の形状をし基板の挿抜に際して回転力を作用させるためのスライド部と、このスライド部を所定の方向に往復動自在に保持しかつ前記スライド部のこの所定の方向における長さよりもこの方向の長さが短いスライド部保持手段と、このスライド部保持手段と一体的に配置された部材上に設けられ、前記スライド部の端部が突出自在とされたスライド部保持手段の端部に近い側を挿抜対象となる前記基板に対して回動自在に保持するための回動用支持具と、前記スライド部保持手段と一体的に配置された部材であって前記スライド手段を前記回動用支持具に近い側の前記スライド部保持手段から突出させたときにこれと所定の間隔を置いて対向する対向部とを備えた本体部と、前記基板の挿抜される挿抜対象物と位置関係が固定された部材であってこの基板が挿抜対象物に差し込まれた状態で前記スライド部保持手段から突出したスライド部と前記対向部との間に挟持されるように配置される不動部材とを具備することを特徴とする基板挿抜装置。
Fターム (2件):
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