特許
J-GLOBAL ID:200903004998205086

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260473
公開番号(公開出願番号):特開平9-101515
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 視角による着色がなく、かつ広い視野角が得られる液晶表示装置を提供する。【解決手段】 一対の偏光板3,4間に液晶表示素子2が配置され、液晶装置素子2と一対の偏光板3,4との間に、液晶表示素子2側に第1光学補償板5,7、偏光板3,4側に第2光学補償板6,8がそれぞれ配置される。第1光学補償板5,7は面内に屈折率異方性を有し、かつ厚み方向の屈折率が面内の最小値の屈折率にほぼ等しく、第2光学補償板6,8は面内に屈折率異方性を持たず、厚み方向の屈折率が面内の屈折率よりも大きく、法線方向からの傾斜によって正の位相差を発現する。光学補償板5〜8によって液晶表示装置1aの表示面内と、表示面の法線方向から表示面に平行な方向に傾斜した視角方向との表示の着色を補償することができ、コントラストの高い広い視角を得ることができる。
請求項(抜粋):
一対の偏光板と、前記一対の偏光板間に配置され、一対の基板部材間に当該基板部材間で液晶分子が180°〜270°捩れ配向した液晶層が介在される液晶表示素子と、前記一対の偏光板のうちの少なくともいずれか一方偏光板と、液晶表示素子との間に配置され、面内に屈折率異方性を有し、かつ厚み方向の屈折率が面内の最小値の屈折率にほぼ等しい第1光学補償板と、前記第1光学補償板と偏光板との間に配置され、面内に屈折率異方性を持たず、厚み方向の屈折率が面内の屈折率よりも大きく、法線方向からの傾斜によって正の位相差を発現する第2光学補償板とを含んで構成されることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133 500
FI (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133 500

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