特許
J-GLOBAL ID:200903005002582918

ガラス製品プレス成型用シエル金型及びボトム金型の交 換方法並びにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210939
公開番号(公開出願番号):特開平5-051225
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 モールド成形の工程中にシェル交換、ボトム交換を自動的に行う。【構成】 走行ビーム40の一端を回転テーブル14の中央部に設けると共に他端を回転テーブル14の外側に設け、走行ビーム40に走行台車42を移動自在に設けた。走行台車42に昇降アーム56を昇降自在に設け、昇降アーム56の端部にシェル28又はボトム30を持ち上げるハンガ76を設けた。モータ48で走行台車42を走行ビーム40に沿って移動すると共にモータ70で昇降アームを走行台車42に沿って昇降する。これによりシェル取付け位置に位置決めされたボトム30への新たなシェルの取付けや、シェル取付け位置に位置決めされた空の雌型から交換予定のシェル28の取り外しを行う。またシェル取付け位置に位置決めされた交換予定ボトム30の除去や、シェル取付け位置に位置決めされた交換予定ボトム30が除去された回転テーブル14の位置への新たなボトムの取付けを行う。
請求項(抜粋):
回転テーブルに所定間隔をおいて奇数個のボトム金型を載置すると共に、この奇数個のボトム金型のうちの所定数のボトム金型にシェル金型を係合して雌型を構成して回転テーブルをボトム金型1個分おきに間欠回転し、雌型がフォアハースに位置決めされた時溶融状態のガラス塊を雌型に供給し、ガラス塊が供給された雌型がプレス装置に位置決めされた時ガラス塊をプレス装置で押圧してガラス製品をプレス成型し、雌型がシェル金型取外し位置に位置決めされた時シェル金型トランスファで雌型からシェル金型を取り外して取り外したシェル金型をシェル金型取付け位置に位置決めされた回転テーブルのボトム金型に取付けて新たな雌型を構成し、シェル金型を除去したボトム金型がガラス製品取り出し位置に位置決めされた時プレス成型されたガラス製品を取出し、その後シェル金型取付け位置で新たな雌型を構成し、上述した工程を2周回で完了し順次繰り返すガラス製品のプレス成型方法において、1周回目で、交換予定のシェル金型が取り付けられている雌型Aがフォアハースに位置決めされた時溶融状態のガラス塊の供給を停止して雌型Aを空の状態に維持する工程と、空の雌型がシェル金型取外し位置に位置決めされた時交換予定のシェル金型を空の雌型Aに残しておくと共に、シェル金型取付け位置に位置決めされたボトム金型にライン外から新たなシェル金型を取付ける工程をなし、2周回目で、空の雌型Aがシェル金型取付け位置に位置決めされた時交換予定のシェル金型を空の雌型Aから取り外してライン外に配置すると共に、シェル金型取外し位置に位置決めされた雌型Kから取り外されたシェル金型を交換予定のシェル金型が取り外されたボトム金型に取り付ける工程なして、シェル金型の交換を行うことを特徴とするガラス製品のプレス成型用シェル金型の交換方法。
IPC (2件):
C03B 11/00 ,  C03B 11/02

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