特許
J-GLOBAL ID:200903005004672701

超音波診断装置のビームフオーマ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304408
公開番号(公開出願番号):特開平5-137719
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 低ビットのA/Dコンバータで良好な血流信号が得られ、またデュアルビームフォーミングも可能な超音波診断装置のビームフォーマの提供を目的とする。【構成】 A/D変換器4aとメモリ6a、D/A変換器8aを用いて送信パルスと次の送信パルスまでの間隔の整数倍の遅延時間を持つ遅延回路を構成し、サンプルホールド回路3aaの出力からD/A変換器8aの出力をアナログ減算器10aで差し引く回路を付加してダイナミックレンジの拡大をはかり、これにアナログスイッチ14a、15aを付加して2系統の遅延加算信号を取り出しデュアルビームフォーマとしても動作する構成を有する。
請求項(抜粋):
超音波プローブの複数のエレメントで得た体内からのエコー信号を定められた大きさに増幅する可変利得増幅器と、前記可変利得増幅器の出力を標本化するサンプルホールド回路と、前記サンプルホールド回路の出力をアナログーディジタル変換するA/D変換器と、前記A/D変換器の出力を記憶しつつ、同時に非同期に読み出すことが可能なメモリと、前記メモリから読み出した信号をディジタルーアナログ変換するD/A変換器と、前記D/A変換器のアナログ出力を加算するアナログ加算器を含む超音波診断装置のビームフォーマにおいて、遅延加算出力が2系統得られるように前記サンプルホールド回路以降の構成を2系統備え、第1の系統のサンプルホールド回路の出力と前記第1の系統のD/A変換器の出力との差をとり第2系統のA/D変換器に入力するスイッチと、前記差をとる減算器を備えた超音波診断装置のビームフォーマ。
IPC (4件):
A61B 8/00 ,  A61B 8/06 ,  G01N 29/06 ,  G01N 29/22 501

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