特許
J-GLOBAL ID:200903005005555970

免震建築物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-252734
公開番号(公開出願番号):特開2000-086111
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 基部建築体に免震装置によって支持された免震建築体の地震時における揺れに伴う延長昇降路の下端部の変位量が少ない免震建築物を得る。【解決手段】 基部建築体1に免震装置2により免震建築体3を支持し、免震建築体3と一体的に延長免震体14を構成して下方へ突出し、基部建築体1の立坑4に空隙を形成して嵌合する。そして、延長免震体14に免震建築体3の昇降路6に連通した延長昇降路5及び基部建築体1の階床7に対応してこの階床7に通じる乗場ホール15を設ける。これによって、高い剛性を有する延長免震体14を少ない費用で容易に得ることができ、地震時の延長免震体14下端部の変位量が減少し、立坑4における延長免震体14との空隙を減少でき免震建築物の平面スペース効率を向上する。
請求項(抜粋):
基部建築体に免震装置を介して支持された免震建築体と、この免震建築体と一体的に構成され下方へ延長されて突出し上記基部建築体に設けられた立坑に空隙を形成して嵌合状態に配置され、上記免震建築体に設けられたエレベーターの昇降路に連通した延長昇降路及びこの延長昇降路の上記基部建築体の階床対応箇所に形成されて上記階床に通じる上記エレベーターの乗場ホールを有する延長免震体とを備えた免震建築物。
IPC (3件):
B66B 7/00 ,  B66B 5/02 ,  E04H 9/02 301
FI (3件):
B66B 7/00 A ,  B66B 5/02 F ,  E04H 9/02 301
Fターム (4件):
3F304CA04 ,  3F304DA01 ,  3F305AA01 ,  3F305BA07

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