特許
J-GLOBAL ID:200903005007533125

中折れ式シールド掘進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071747
公開番号(公開出願番号):特開平8-270378
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 機長短縮機構の嵌合間隙への給脂を機内側から効果的に行うことができる中折れ式シールド掘進機をを提供する。【構成】 前胴1Aと後胴1Bと内部でセグメント2が組み立てられるテールプレート1Cとからなり中折れ可能に構成したシールド本体1と、シールド本体を中折駆動する中折ジャッキ8と、複数のシールドジャッキ4とを備えた中折れ式シールド掘進機において、テールプレート1Cを後胴1B外周に嵌合してシールドジャッキ4により前進位置及び後退位置へ駆動し得るようにし、テールプレート1Cの後退位置でこれと嵌合している後胴1Bの部位にグリース注入口33を設けるとともに後胴外周1Bとテールプレート1C内周との間の嵌合間隙をシールするための二つのシール部材30A,30Bを、グリース注入口33を挾んで後胴1B側に取り付けるようにした。
請求項(抜粋):
複数個の胴部と、これら胴部のうちの最後方の胴部である後胴の後方に位置し内部でセグメントが組み立てられるテールプレートとからなり、各胴部の隣接する端部同士を嵌合して前方の胴部を後方の胴部に対して回動できるようにすることにより中折れ可能に構成したシールド本体と、複数のシールドジャッキとを備えた中折れ式シールド掘進機において、テールプレートを後胴外周に嵌合してテールプレート駆動手段により前進位置及び後退位置へ駆動し得るようにし、テールプレートの後退位置でこれと嵌合している後胴の部位に潤滑材注入口を設けるとともにこの潤滑材注入口を挾んで後胴外周とテールプレート内周との間の嵌合間隙をシールするための複数のシール部材を設けて、これら複数のシール部材のうちの少なくとも一つを、後胴における潤滑材注入口の後方部位に取り付けるようにしたことを特徴とする中折れ式シールド掘進機。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/06
FI (2件):
E21D 9/06 301 C ,  E21D 9/06 301 H

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