特許
J-GLOBAL ID:200903005010366060

モータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303146
公開番号(公開出願番号):特開平8-140304
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 流体動圧軸受にオイル等の比較的粘度の高い流体潤滑剤を用いても、トルク損失が少なくモータ効率が図れ、容易に製造できること。【構成】 静止部材1と、前記静止部材1に対して相対回転支持される回転部材3と、前記静止部材1と前記回転部材3との間に介在された流体潤滑剤による動圧軸受手段C,Dと、を具備したモータである。前記動圧軸受手段C,Dには、相対する前記静止部材1と前記回転部材3とのいずれかに動圧発生溝部が設けられ、前記動圧発生溝部の動圧発生端部側には、前記動圧発生溝部における前記静止部材1と前記回転部材3とによる半径方向間隙よりも、該間隙が前記動圧発生端部外側へ向けて順次大きくなるテーパ状間隙部が設けられている。そして前記回転部材3と前記静止部材1とが対向する軸受支持部位のうち、実質上前記動圧発生溝部及び前記テーパ状間隙部を除く部位に、前記流体潤滑剤を撥油する撥油剤が塗布された。
請求項(抜粋):
静止部材と、前記静止部材に対して相対回転支持される回転部材と、前記静止部材と前記回転部材との間に介在された流体潤滑剤による動圧軸受手段と、を具備したモータにおいて、前記動圧軸受手段には、相対する前記静止部材と前記回転部材とのいずれかに動圧発生溝部が設けられ、前記動圧発生溝部の動圧発生端部側には、前記動圧発生溝部における前記静止部材と前記回転部材とによる半径方向間隙よりも、該間隙が前記動圧発生端部外側へ向けて順次大きくなるテーパ状間隙部が設けられ、前記回転部材と前記静止部材とが対向する軸受支持部位のうち、実質上前記動圧発生溝部及び前記テーパ状間隙部を除く部位に、前記流体潤滑剤を撥油する撥油剤が塗布された、ことを特徴とするモータ。
IPC (3件):
H02K 7/08 ,  H02K 5/167 ,  H02K 21/22

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