特許
J-GLOBAL ID:200903005011163553

セラミックスラリー組成物及びセラミック焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338185
公開番号(公開出願番号):特開平5-170516
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【構成】 酸化物系焼結助剤を含む窒化珪素粉末100 重量部、溶解度パラメーター10.0〜15.0の範囲から選ばれるアルコール系有機溶剤15〜55重量部、一般式(I)【化1】(式中、R1,R3は水素原子または炭素数2〜4のアルキル基、R2は炭素数2〜4のアルキレン基、nは10〜2000の整数を表す。)で表されるポリアルキレンイミンあるいはそれらのアルキレンオキシド付加体からなる分散剤0.1 〜5重量部、及び一般式(II)【化2】(式中、R4は水素原子または炭素数1〜20のアルキル基、mは1〜6の整数を表す。)で表されるヒドロキシ化合物と炭素数12〜20の飽和脂肪酸あるいは水酸基を有する脂肪酸とのエステル化物からなる固化剤0.5 〜10重量部からなるセラミックスラリー組成物を用いて、セラミック焼結体を製造する。【効果】 セラミック成形体の乾燥時、乾燥時間が短く、しかも気孔の発生を抑えることができ、脱脂時間の短縮、生産性の向上及び品質の向上を計ることができる。
請求項(抜粋):
(A) 酸化物系焼結助剤を含む窒化珪素粉末 100 重量部、(B) 溶解度パラメーター10.0〜15.0の範囲から選ばれるアルコール系有機溶剤15〜55重量部、(C) 一般式(I)【化1】(式中、R1,R3は水素原子または炭素数2〜4のアルキル基、R2は炭素数2〜4のアルキレン基、nは10〜2000の整数を表す。)で表されるポリアルキレンイミンあるいはそれらのアルキレンオキシド付加体からなる分散剤 0.1 〜5重量部、及び(D) 一般式(II)【化2】(式中、R4は水素原子または炭素数1〜20のアルキル基、mは1〜6の整数を表す。)で表されるヒドロキシ化合物と炭素数12〜20の飽和脂肪酸あるいは水酸基を有する脂肪酸とのエステル化物からなる固化剤 0.5 〜10重量部からなることを特徴とするセラミックスラリー組成物。
IPC (2件):
C04B 35/00 108 ,  C04B 35/58
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-060802
  • 特開平1-320104
  • 特開昭60-217106

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