特許
J-GLOBAL ID:200903005011623112
小口径バタフライ弁の全開位置調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025352
公開番号(公開出願番号):特開平7-233876
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 小口径バタフライ弁の弁体の全開位置の調整を、機械的に容易に且つ正確に行えるようにすること。【構成】 長方形の棒状本体20の先端部に丸棒先端部21と指針部22を形成し、後端部に弁体1と同じ厚さtの溝13を長手方向に設け、該溝13を全開状態の弁体1に挟み込むようにして取付ける。一方、上記丸棒先端部21に、中心部に該丸棒先端部を挿通する丸穴31を有し外周面にねじ32を形成したアタッチメント30を押入した状態で、該アタッチメント30を、弁本体の配管接続部のねじ部に螺合させるようにしている。【効果】 これにより、先端指針部22を管軸方向の中心線に機械的に容易に且つ正確に一致させることができ、弁体の全開位置をより一層正確に設定することができる。
請求項(抜粋):
小口径バタフライ弁において、先端に指針部を形成した長方形の棒状体の後端部に弁体と同じ厚さの溝を設けた棒状本体を、測定時全開状態にある弁体に挟み込んで取付けるようにした小口径バタフライ弁の全開位置調整装置において、上記棒状本体の先端部を断面円形の丸棒状に形成すると共に、中心部に該丸棒先端部を挿通する丸穴を形成し外周面にねじを形成したアタッチメントを、上記先端指針部から押入し、該押入した状態で該アタッチメントを、弁本体の配管接続部に形成されたねじ部にねじ込むようにし、正確に弁体の全開位置を調整するようにしたことを特徴とする小口径バタフライ弁の全開位置調整装置。
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