特許
J-GLOBAL ID:200903005012273743

光電変換素子および光電気化学電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232743
公開番号(公開出願番号):特開2000-251958
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】安価で高い光電変換効率を有する色素増感光電変換素子および光電気化学電池を提供する。【解決手段】下記式(I)または(II)で表されるポリメチン色素によって増感された半導体微粒子を用いた光電変換素子。【化1】式中、Q、Q’は5員または6員の含窒素ヘテロ環を完成するために必要な原子団を表し、縮環していても置換されていてもよい。Z、Z’は3〜9員環を完成するために必要な原子団を表し、C,O,N.S,Hから選ばれる原子により構成される。L1 〜L10は置換または無置換基のメチン基を表す。n1 、n3 はそれぞれ0から4までの整数を表し、n2 、n4 は0または1を表す。R、R’は置換基を表し、W、W’は電荷を中和させるのに必要な場合の対イオンを表す。
請求項(抜粋):
下記式(I)または(II)で表されるポリメチン色素によって増感された半導体微粒子を用いた光電変換素子。【化1】式(I)中、Qは5員または6員の含窒素ヘテロ環を完成するために必要な原子団を表し、Qは縮環していても置換基を有していてもよい。Zは3ないし9員環を完成するために必要な原子団を表し、炭素原子、酸素原子、窒素原子、硫黄原子および水素原子から選ばれる原子により構成される。L1 、L2 、L3 、L4 およびL5 はそれぞれ独立に無置換または置換基を有するメチン基を表す。n1 は0から4までの整数を表し、n2 は0または1である。Rは置換基を表す。Wは電荷を中和させるのに必要な場合の対イオンを表す。式(II)中、Q’はQと同義であり、Z’はZと同義である。L6 、L7 、L8 、L9 およびL10はL1 〜L5 と同義である。n3 はn1 と同義であり、n4はn2 と同義である。R’はRと同義であり、W’はWと同義である。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (6件):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032EE02 ,  5H032EE16 ,  5H032EE20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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