特許
J-GLOBAL ID:200903005012489010

油圧機械のポンプ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190096
公開番号(公開出願番号):特開平9-042205
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 複数の油圧ポンプの吐出油を合流させてアクチュエータに供給する状態で、アクチュエータの必要流量を確保する。【解決手段】 合流弁1を開閉制御する合流制御部18と、ポンプ3,4の目標吐出量を演算してレギュレータ8に信号を出力する吐出量演算部19とを備えたコントローラ17により、合流時に、ポンプ別に演算された目標吐出量のうち大きい値を両ポンプ共通の目標吐出量として吐出量制御を行う構成とした。
請求項(抜粋):
レギュレータによって吐出量が個別に制御される複数の可変容量形油圧ポンプと、この各ポンプのポンプ回路に接続された油圧アクチュエータと、この各アクチュエータの作動を指令する作動指令手段と、ポンプ余剰流を絞りを介してタンクに戻すネガティブコントロール流路と、各ポンプのポンプ吐出油を合流させる合流ラインと、この合流ラインに設けられた合流弁と、この合流弁および上記レギュレータを制御するコントローラとを具備し、このコントローラは、(i)上記作動指令手段による作動指令信号に基づいて上記合流弁を制御する合流制御部と、(ii)上記ネガティブコントロール流路の圧力に基づいて各ポンプごとに要求されるポンプ別目標吐出量を演算し、上記レギュレータに対し、合流時以外は上記ポンプ別目標吐出量を得るための信号を出力し、合流時には上記ポンプ別目標吐出量のうちの最大値を全ポンプに共通する共通目標吐出量としてこの共通目標吐出量を得るための信号を出力する吐出量演算部とを具備してなることを特徴とする油圧機械のポンプ制御装置。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  F04B 13/00 ,  F15B 11/17 ,  G05D 11/13
FI (4件):
F15B 11/00 N ,  F04B 13/00 C ,  G05D 11/13 B ,  F15B 11/16 A

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