特許
J-GLOBAL ID:200903005013090600

重質石油留分から、高い粘度指数および粘度を有するオイルの生成と連携した中間蒸留物の改良された生成のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260105
公開番号(公開出願番号):特開平7-179864
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【構成】 本方法は、第一工程において、重質留分は、非結晶担体上にVI族とVIII族元素を含む触媒と、水素存在下に、温度350 〜430 °C、圧力5〜20MPa 、空間速度0.1 〜5 h-1、かつ導入される水素の量が水素/炭化水素の容積比 150〜2000の量で接触される。第一工程生成物は、第二工程において、担体と、VI族元素と、VIII族元素と、ゼオライトYとを含む触媒と、温度350 〜430 °C、圧力5〜20MPa 、空間速度0.1 〜5 h-1で接触される。第二工程生成物は、中間蒸留物と、オイル基剤を含む残滓とに分別される。【効果】 オイルの特性を保ちながらも、より多量の中間蒸留物を生成することが可能である。
請求項(抜粋):
95〜150 の粘度指数を有するオイル基剤の生成と同時に行われる中間蒸留物(distillats moyens) の改良された生成のための、380 °C以上の沸点を有する炭化水素を含んだ重質石油留分の処理方法であって、第一工程において、留分は、非結晶担体上に少なくとも一つのVI族の元素と少なくとも一つのVIII族の元素とを含む少なくとも一つの触媒と、水素の存在下に、温度350 〜430 °C、圧力5〜20MPa 、空間速度0.1 〜5 h-1、かつ導入される水素の量が水素/炭化水素の容積比 150〜2000であるような量で接触させられる方法において、前記第一工程から由来する物質は、第二工程において、担体と、少なくとも一つのVI族の元素と、少なくとも一つのVIII族の元素と、ゼオライトYとを含む少なくとも一つの触媒と、温度350 〜430 °C、圧力5〜20MPa 、空間速度0.1 〜5 h-1で接触させられ、前記第二工程から由来する物質は、一方は中間蒸留物に、他方はオイル基剤を含む残滓に分留されることを特徴とする方法。
IPC (8件):
C10G 65/12 ,  B01J 23/85 ,  B01J 29/16 ,  C10G 45/08 ,  C10G 45/50 ,  C10G 47/20 ,  C10G 49/04 ,  C10G 49/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭48-015441
  • 特開昭57-047388
審査官引用 (2件)
  • 特公昭48-015441
  • 特開昭57-047388

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