特許
J-GLOBAL ID:200903005013229136

同期信号標準化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188134
公開番号(公開出願番号):特開平5-011732
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 入力映像信号の同期信号がNTCS方式に準拠した非標準化信号であっても、その入力映像信号の奇数フィールド、偶数フィールドの判別に誤りが生じないようにする。【構成】 入力映像信号をディジタル変換したデータを記憶するデュアルポートメモリ14と、その入力映像信号のバース信号に同期したクロックにより、新たな同期信号を発生するSYNCジェネレータ部15とを備え、その新たな同期信号をNTSC方式に準拠した標準化信号とし、上記入力映像信号の同期信号がNTSC方式に準拠した非標準化信号であっても、そのデュアルポートメモリ14のデータを読み出したとき、上記入力映像信号の奇数フィールド、偶数フィールドの判別が誤らないようにしている。
請求項(抜粋):
入力映像信号の同期信号を分離し、かつ該同期信号の垂直同期信号を出力する第1の同期分離手段と、前記分離した同期信号の周波数を保持し、かつその同期信号の水平同期信号を出力する第1の自動周波数制御手段と、前記入力映像信号のバースト信号に位相ロックした所定周波数のクロックを出力するバーストロック手段と、該バーストロック手段からのクロックをサンプリング信号とし、前記入力映像信号をディジタル変換するA/D変換手段と、前記バーストロック手段からのクロックを書き込み信号とし、前記水平同期信号および垂直同期信号を書き込みリセットタイミング信号とし、前記A/D変換手段でディジタル変換したデータをその水平同期信号、垂直同期信号毎に独立したエリアに記憶する1フィールド以上の記憶手段と、前記バーストロック手段からのクロックに同期して新たな同期信号を発生するジェネレータ手段と、該ジェネレータ手段からの同期信号の垂直同期信号を前記記憶手段の読み出しリセットタイミング信号として出力する第2の同期分離手段と、前記ジェネレータ手段からの同期信号の周波数を保持し、その同期信号の水平同期信号を前記入力映像信号をモニタ表示処理する信号処理装置に出力可能とし、かつ前記記憶手段の読み出しリセットタイミング信号として出力する第2の自動周波数制御手段とを備え、前記信号処理装置にて前記第2の自動周波数制御手段からの水平同期信号の位相を補正して所定周波数のクロックを得、該クロックにより前記記憶手段内の独立したエリア毎にデータの読み出し、かつ前記入力映像信号の奇数フィールド、偶数フィールドの判別を可能としたことを特徴とする同期信号標準化装置。
IPC (5件):
G09G 5/12 ,  G06F 15/64 450 ,  G09G 5/04 ,  G09G 5/18 ,  H04N 5/06

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