特許
J-GLOBAL ID:200903005015134671

入退出管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 修治 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-035914
公開番号(公開出願番号):特開平5-233896
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 機密文書などの保管室やコンピュータルームなど重要施設への入退出管理について、入退出者の確認手段として、指紋による指の特徴を利用した個人認証を行い、認証結果により施設の扉を開閉制御することにより、セキュリティを向上させることを目的とする。【構成】 入退出者が携帯するIDカードユニット8に指の特徴を入力できる指特徴入力部1と指特徴記憶部2、カード制御部、カード通信部5などを設ける。入退出時に施設の扉に近付くと、IDカードユニット8から指の特徴が管理通信部9、指情報管理部10、データ管理部12などが設けられている入退出管理ユニット15に通信される入退出者が指の特徴から認証され正規の入退出者であれば扉開閉部13によって扉が開き、同時に入退出情報を履歴としてデータ管理部12で管理する構成によりセキュリテイが高い入退出管理装置が得られる。
請求項(抜粋):
指紋から指の特徴を読み取る指特徴入力部と、この指特徴入力部で読み取った特徴情報を指特徴記憶部に出力し、上記指特徴入力部での特徴読み取り状況を状態表示に出力し、カード通信部に指特徴記憶部に記憶している特徴情報を出力するカード制御部と、このカード制御部から伝えられた特徴情報を記憶している指特徴記憶部と、上記指特徴入力部での特徴読み取り状況を表示する状態表示部と、上記カード制御部から伝えられた指の特徴情報を通信するカード通信部によって構成されるIDカードユニットと、上記カード通信部と指の特徴情報を通信し、管理制御部に通信内容を出力する管理通信部と、入退出の管理該当者の指の特徴を記録管理している指特徴管理部と、この指特徴管理部に記録されている特徴情報と上記管理通信部から伝えられた特徴情報とを比較して入退出者を識別し、扉の開閉指示を扉開閉部に伝え、入退出情報をデータ管理部に出力する管理制御部と、この管理制御部から伝えられる入退出情報を履歴データとして管理しているデータ管理部によって構成される入退出管理ユニットと、上記管理制御部からの扉開閉指示により、扉の開閉を行う扉開閉部と、扉の前に入退出者が近づいたことを検知するセンサー部とを備えた入退出管理装置。
IPC (5件):
G06K 17/00 ,  E05B 49/00 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 15/21 ,  G07C 9/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-061798
  • 特開平3-080398
  • 特開平4-024889

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