特許
J-GLOBAL ID:200903005015659987

内燃機関のスロットル弁全閉検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179273
公開番号(公開出願番号):特開平8-042385
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】本発明はスロットル開度を学習する学習機能を有したスロットル弁全閉検出装置に関し、スロットル弁の全閉判定処理の判定精度を向上することを目的とする。【構成】スロットル開度信号(TA)を出力するスロットル開度センサ(A2)と、スロットル弁(A1)の最小弁開度を示す学習値(GTA) を逐次更新しこの学習値を記憶する学習手段(A3)と、スロットル開度信号(TA)と学習値(GTA) に基づいてスロットル全閉状態を判定する判定手段(A4)と、学習値(GTA) が初期化されたことを検知する初期化検出手段(A5)と、学習値(GTA) が初期化されたことが検知された際に判定手段(A4)のスロットル全閉判定処理を禁止する判定禁止手段(A6)と、機関状態に基づきスロットル弁(A1)が全閉相当状態となったことを検知した際に判定禁止手段(A6)による判定禁止を解除する判定禁止解除手段(A7)とを設ける。
請求項(抜粋):
内燃機関のスロットル弁の開度に応じたスロットル開度信号を出力するスロットル開度センサと、該スロットル開度信号を学習することにより、該スロットル弁の最小弁開度を示す学習値を逐次更新し、該学習値を記憶する学習手段と、該スロットル開度信号と該学習値に基づいてスロットル全閉状態を判定する判定手段とを具備する内燃機関のスロットル弁全閉検出装置において、該学習値が初期化されたことを検知する初期化検出手段と、該初期化検出手段より該学習値が初期化されたことが検知された際、該判定手段が実施するスロットル全閉状態を判定する処理を禁止する判定禁止手段と、該内燃機関の機関状態に基づき、該スロットル弁が全閉相当状態となったことを検知した際に、該判定禁止手段による判定禁止を解除する判定禁止解除手段とを設けたことを特徴とする内燃機関のスロットル弁全閉検出装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 9/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-016349
  • 特開平1-104942

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