特許
J-GLOBAL ID:200903005016270188

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222143
公開番号(公開出願番号):特開平10-059023
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 自動変速機およびエンジンの一体制御手段と車両の旋回挙動を安定化させる旋回挙動制御手段とのそれぞれの制御の不具合を損なうことなく、それらの間のエンジン出力制御に関する制御の干渉を防止する車両の制御装置を提供する。【解決手段】 エンジン出力変化補正手段128により、一体制御手段126によるエンジン出力の一時的な上昇時期が旋回挙動制御手段114の作動に基づいて補正される。ダウン変速に際してスロットル弁56の開度を所定値だけ増加させることによりエンジン出力を一時的に上昇させるエンジン出力上昇手段120によるエンジン出力の一時的上昇が、旋回挙動制御手段114からのスロットル弁56の開度の増加出力がある間は優先的に実行されるため、自動変速機14およびエンジン10の一体制御手段126と車両の旋回挙動を安定化させる旋回挙動制御手段114とのそれぞれの制御の不具合を損なうことなく、それらの間のエンジン出力制御に関する制御の干渉が防止される。
請求項(抜粋):
自動変速機の変速時においてエンジン出力を一時的に変化させる自動変速機およびエンジンの一体制御手段と、車両の旋回挙動が不安定となった場合に少なくともエンジンの出力を一時的に変化させて該車両の旋回挙動を安定化させる旋回挙動制御手段とを備えた車両の制御装置であって、前記一体制御手段によるエンジン出力の一時的な変化時期又は変化量を前記旋回挙動制御手段の作動に基づいて補正するエンジン出力変化補正手段を、含むことを特徴とする車両の制御装置。
IPC (7件):
B60K 41/28 ,  B60T 8/24 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 45/00 312 ,  F16H 61/08
FI (7件):
B60K 41/28 ,  B60T 8/24 ,  F02D 9/02 341 F ,  F02D 29/00 H ,  F02D 41/04 310 G ,  F02D 45/00 312 M ,  F16H 61/08

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