特許
J-GLOBAL ID:200903005016437031

液晶投射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082546
公開番号(公開出願番号):特開平9-274166
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 3色分解画像をダイクロックミラーを2枚使用して合成投射する液晶投射装置でダイクロックミラーを通過する時の非点収差を除去する。【解決手段】 3枚の液晶パネル25〜26で得られた3色分解像を,ダイクロックミラー20及び23で順次合成して投射レンズ24により投影する。ダイクロックミラー20はY軸中心に回転し,ダイクロックミラー23はX軸中心に回転しているので,各々のダイクロックミラーを通過する過程で縦横方向の異なる非点収差が発生する結果として,双方のダイクロックミラーを通過する過程で非点隔差が解消され,投射レンズの光軸上に非点収差のない光路を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
光源からの光を第1色・第2色・第3色からなる光の三原色に分光し,分光された各光により各光に対応した3枚の液晶パネルを照射し,各々の液晶パネルを透過した3色の光を第1色反射のダイクロイックミラーと第2色反射のダイクロイックミラーで順次合成して投射レンズによりスクリーンに投影する液晶投射装置において,前記投射レンズの横方向をX軸,前記投射レンズの縦方向をY軸,前記投射レンズの光軸方向をZ軸として直交座標を定義した時,前記第1色反射のダイクロイックミラーの反射面をX軸を中心にして所定角度傾斜させるとともに,前記第2色反射のダイクロイックミラーの反射面をY軸を中心に所定角度傾斜させたことを特徴とする液晶投射装置。
IPC (5件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/1347 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74
FI (5件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 27/18 Z ,  G02F 1/1347 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74 K

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