特許
J-GLOBAL ID:200903005016859807

ロッカアームおよびその胴体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135954
公開番号(公開出願番号):特開2001-317311
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】ロッカアームの胴体を軽量にするためその板厚を薄くしても、強度を確保しつつアジャストスクリュを安定して保持させられるねじ孔が得られ、また、熱硬化処理してもねじ孔の歪みを抑制可能とする。【解決手段】カム20により長手方向一端側を支点に傾動させられてシリンダヘッドに配設されるバルブ60を開閉動作させるエンドピボットタイプのロッカアーム10であって、一対の対向側壁11,11の長手方向一端側が連接壁12bで結合されてなる板金製の胴体13を有し、この胴体の連接壁に傾動支点となるねじ孔17が形成される前に連接壁の周辺部12b1に対して塑性流動による偏肉処理を伴うプレス加工が施されて前記連接壁におけるねじ孔形成予定領域12b2の板厚が増肉されている。
請求項(抜粋):
カムにより長手方向一端側を傾動支点にして傾動させられてシリンダヘッドに配設されるバルブを開閉動作させるエンドピボットタイプのロッカアームであって、ほぼ平行に対向する一対の対向側壁において少なくともその長手方向一端側が連接壁で結合されてなる板金製の胴体を有し、この胴体の前記連接壁に傾動支点となるねじ孔が形成される前において連接壁の周辺部に対して塑性流動による偏肉処理を伴うプレス加工が施されて前記連接壁におけるねじ孔形成予定領域の板厚が増肉されている、ことを特徴とするロッカアーム。
IPC (3件):
F01L 1/18 ,  B21D 53/84 ,  B21K 1/20
FI (4件):
F01L 1/18 B ,  F01L 1/18 M ,  B21D 53/84 Z ,  B21K 1/20
Fターム (10件):
3G016AA06 ,  3G016BB17 ,  3G016BB18 ,  3G016BB22 ,  3G016CA04 ,  3G016CA14 ,  3G016DA13 ,  3G016FA07 ,  3G016FA36 ,  4E087HA67
引用特許:
審査官引用 (1件)

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