特許
J-GLOBAL ID:200903005017708667

スイッチ付き同軸コネクタ及び通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-069707
公開番号(公開出願番号):特開2004-281180
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】可動端子と固定端子との接触信頼性が良好なスイッチ付き同軸コネクタ及び該コネクタを備えた通信装置を得る。【解決手段】中心コンタクト41及び外部導体43を有するプローブ40の装着、離脱に基づいて信号経路の切り換えを行うスイッチ付き同軸コネクタ。絶縁基板10には固定端子電極31,32が形成されている。可動端子20は、接触部21eを有する導電性薄板からなり、絶縁基板10に固定端子電極31と電気的に接続した状態で取り付けられている。プローブ40の離脱時において、可動端子20は梁部21cの弾性復元力で接触部21eが固定端子電極32と弾性的に接触している。プローブ40が装着されると、中心コンタクト41が可動端子20の頂部21dを押圧することによって梁部21c及び接触部21eが変位し、接触部21eが固定端子電極32上で摺動した後に絶縁膜33上に乗り上げ、該電極32から解離する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
中心コンタクト及び外部導体を有するプローブの装着、離脱に基づいて信号経路の切換えを行うスイッチ付き同軸コネクタにおいて、 絶縁基板と、 前記プローブの外部導体と電気的に接触するプローブ接触面を有し、前記絶縁基板に取り付けられた外部端子と、 前記絶縁基板に設けた固定端子と、 前記絶縁基板上であって前記固定端子の一部を被覆する状態又は固定端子に隣接して設けた絶縁膜と、 弾性復元力を有し、接触部が前記固定端子に接離する可動端子と、を備え、 前記可動端子は、前記プローブの離脱時には弾性復元力によってその接触部が前記固定端子と接触し、プローブの装着時には中心コンタクトが圧接することによって変位して該接触部が固定端子上で摺動した後前記絶縁膜上に乗り上げることにより固定端子との接触を解除すること、 を特徴とするスイッチ付き同軸コネクタ。
IPC (2件):
H01R13/71 ,  H01R24/02
FI (3件):
H01R13/71 ,  H01R17/04 501F ,  H01R17/04 501K
Fターム (7件):
5E021FA03 ,  5E021FA08 ,  5E021FB15 ,  5E021FC32 ,  5E021FC40 ,  5E021MA22 ,  5E021MA25

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