特許

J-GLOBAL ID：200903005018664809

誘電体フィルタ

発明者： 遠藤 敏一 ,  高谷 稔 ,  望月 宣典 ,  安田 克治
出願人/特許権者： ティーディーケイ株式会社
代理人 (1件)： 阿部 美次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-150740
公開番号（公開出願番号）：特開平9-008503
出願日： 1995年06月16日
公開日（公表日）： 1997年01月10日
要約：

【要約】【目的】 フィルタ特性調整の容易な誘電体フィルタを提供する。【構成】 複数の誘電体共振子1、2を有する。誘電体共振子1、2は、共通の誘電体基体3に備えられ、第1の電極11、21及び第2の電極12を有している。第1の電極11、21及び第2の電極12は誘電体基体3による誘電体層31、32を介して互いに対向している。誘電体共振子1に備えられた第1の電極11と、誘電体共振子2に備えられた第1の電極21は、間隔d1を隔てて対向している。第2の電極12は、誘電体基体3の外面に形成され、誘電体共振子1ー2間で共用され、電極面積削減により誘電体共振子1ー2間の結合容量調整部分として用いられる。

請求項（抜粋）：

複数の誘電体共振子を有する誘電体フィルタであって、前記誘電体共振子のそれぞれは、共通の誘電体基体に備えられ、第1の電極及び第2の電極を有しており、前記第1の電極及び前記第2の電極は、前記誘電体基体による誘電体層を介して互いに対向しており、前記誘電体共振子の一方に備えられた前記第1の電極と、誘電体共振子の他方に備えられた前記第1の電極は、間隔を隔てており、前記第2の電極は、前記誘電体基体の外面に形成され、前記誘電体共振子間で共用され、電極面積削減により誘電体共振子間の結合容量調整部分として用いられる誘電体フィルタ。

IPC (2件)：

H01P 1/205 ,  H01P 1/203

FI (3件)：

H01P 1/205 B ,  H01P 1/205 D ,  H01P 1/203

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 誘電体共振器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-303366   出願人：株式会社村田製作所
• 誘電体フィルタ及び誘電体分波器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-187521   出願人：富士電気化学株式会社
• 高周波用フィルタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-149653   出願人：住友金属工業株式会社