特許

J-GLOBAL ID：200903005019228255

スイッチングハブ

発明者： 宮本 寛明
出願人/特許権者： 日立電線株式会社
代理人 (1件)： 絹谷 信雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-314217
公開番号（公開出願番号）：特開平9-162916
出願日： 1995年12月01日
公開日（公表日）： 1997年06月20日
要約：

【要約】【課題】 受信バッファがオーバフローしないよう伝送速度が変えられるスイッチングハブを提供する。【解決手段】 受信バッファ121に受信フレームを一時保存し、ポート間でフレーム転送する。また、物理層部131は端末等との間で伝送速度を決定する。バッファ蓄積量監視部103が受信バッファ内のフレーム蓄積量を監視し、このフレーム蓄積量が予め設定した上限を超えたとき、データ伝送速度制御部104が物理層部131に伝送速度を引き下げるよう指示を出す。

請求項（抜粋）：

複数のポートを有し、各ポート毎に通信制御LSI及び受信フレームを一時保存するための受信バッファを備え、ポート間のフレーム転送制御を行うスイッチング制御部を備えると共に、ポートに接続された端末等との間で伝送速度を決定するオートネゴシエーション機能を持つ物理層部を備えたスイッチングハブにおいて、上記受信バッファ内のフレーム蓄積量を監視するバッファ蓄積量監視部を設け、このフレーム蓄積量が予め設定した上限を超えたとき、上記物理層部に伝送速度を引き下げるよう指示を出すデータ伝送速度制御部を設けたことを特徴とするスイッチングハブ。