特許
J-GLOBAL ID:200903005021996332

移動無線データ伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247258
公開番号(公開出願番号):特開平6-077939
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 フェ-ジング環境下でも誤り率特性の良い移動無線デ-タ伝送方式を提供する。【構成】 インタ-リ-ブのマトリックスのサイズを受信レベルに応じて可変させるために受信レベルを検出し、フェ-ジング環境下で受信レベルのスレッショ-ルド以下の落ちこみと、次回の受信レベルのスレッショ-ルド以下の落ちこみを検出し、その時間間隔を測定し、その時間間隔とデ-タの伝送速度から最適なインタ-リ-ブのマトリックスのサイズを決定し、このマトリックスのサイズでインタ-リ-ブを施しデ-タとマトリックスサイズを表すデ-タを伝送する手段を設けた。送信側で電波伝搬状態に応じて(受信レベルに応じて)最適なマトリックスサイズを決めインタ-リ-ブを施し誤り訂正符号を付加して送信し、受信側でマトリックスサイズを表すデ-タを検出しインタ-リ-ブされたデ-タを復号する。
請求項(抜粋):
誤り訂正機能及び誤りビットを分散する為のインタ-リ-ブ機能を有する移動無線デ-タ伝送方式において、デ-タの伝送誤りを訂正する誤り符号を付加するために、前記デ-タを固定長に分割する手段と、更に連続的な誤りを分散するために、インタ-リ-ブによってデ-タのビットを並び替える手段を備え、移動無線通信時に送信側で電波伝搬状態を検出し、連続的な誤りの原因となる電界レベルの検出と、その時の時間間隔を検出する手段を備え、その時間間隔とデ-タの伝送速度から前記インタ-リ-ブのマトリックスサイズを最適な値に設定する手段を設けたことを特徴とする移動無線デ-タ伝送方式。
IPC (2件):
H04L 1/00 ,  H04B 7/26

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