特許
J-GLOBAL ID:200903005023402588

ボルト緩み検知用ワッシャ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-298231
公開番号(公開出願番号):特開2005-069312
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 ボルト締結体の緩みに対して、ボルトの強度低下、形状の制限、コスト高などの問題がなく、現場での検知作業が困難な構造物、検知作業に多大な時間を要する構造物などでも緩み検知が可能な汎用性のあるボルト緩み検知用ワッシャを提供することにある。 【解決手段】 ワッシャ基材(1a)に圧電素子(1b)を貼付したものをボルト緩み検知用ワッシャ(1)とし、圧電素子(1b)を長手方向に伸縮させることにより、ボルト緩み検知用ワッシャ(1)は厚み方向に振動することができ、さらに圧電素子(1b)自身によってボルト緩み検知用ワッシャ(1)の振動状況を検出できる構成にした。ボルト緩み検知用ワッシャ(1)の固有振動数変化を検出し、ボルト締結体の初期締め付け状態と緩んだ状態におけるボルト緩み検知用ワッシャ(1)の固有振動数を比較することでボルト締結体の緩みを検知する。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ワッシャ基材(1a)に、圧電素子(1b)を貼付したボルト緩み検知用ワッシャ(1)を振動空間(2)を設けて構造物に組み込むことにより、ワッシャ自ら振動を励起し、その振動を検出することでボルトの固定状況を検知できる緩み検知用ワッシャ。
IPC (1件):
F16B31/02
FI (1件):
F16B31/02 P
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許公開2002-236064
  • 特許公開2001-50233

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