特許
J-GLOBAL ID:200903005024723523

形状凍結性に優れた複合高強度鋼板の曲げ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068760
公開番号(公開出願番号):特開平7-275937
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は優れた形状凍結性を有し、自動車用部品における曲げ成形部品を対象とした板反り軽減に好適な複合高強度鋼板の曲げ加工方法を提供する。【構成】 断面がU字型の曲げ加工工具を用いて、表層がハイテンで内層が軟質鋼の複合高強度鋼板をハット型断面形状に成形する方法において、固体潤滑剤を被加工鋼板の片面または両面に3μm以下塗布し、クリアランスを鋼板板厚の80〜100%に設定することにより、複合高強度鋼板の形状凍結性に優れた曲げ加工方法。
請求項(抜粋):
断面がU字型の曲げ加工用工具を用いて複合高強度鋼板をハット型断面形状に成形する方法において、鋼板表層部は表層から板厚の30%以内までの引張強度が500〜1000MPaとし、内層部は250〜400MPaである複合高強度鋼板により、パンチ側片面または両面に固体潤滑剤を3μm以下の厚みに塗布し、パンチとダイスのクリアランスを複合鋼板の厚みの80〜100%の大きさに設定することを特徴とする形状凍結性に優れた複合高強度鋼板の曲げ加工方法。

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