特許
J-GLOBAL ID:200903005024951747
ネットワークE2E性能評価システムと方法およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯村 雅俊
, 渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-213048
公開番号(公開出願番号):特開2006-033715
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 ボトルネック要因が複数想定され、かつ、E2Eにおける各区間での品質変動に独立性を仮定できない場合にも、ネットワークに過剰な負荷をかけることなく、かつ、品質劣化を見逃さない、品質監視を可能とする。【解決手段】 複数のネック要因が想定されるもとで、パッシブ測定手段1bによる、測定によるサービスヘの影響が小さいMIB情報ベースの監視により、E2E品質劣化判定手段1dにおいてE2E品質を推定して劣化有無の判定を行い、劣化箇所特定手段1eにおいて劣化箇所を特定すると共に、アクティブ測定手段1aでの試験パケットによるE2E品質測定など不定期に得られる情報を活用してE2E品推定の補正をする仕組みを具備することで、既存の技術の長所(簡易性、正確さ)を包括する技術を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
パケット交換網を介して提供するサービスにおける、エンドツーエンド(E2E)のパケット損失率を含むE2E品質を測定しその劣化判定を行うシステムであって、
測定対象とするE2Eの経路上の装置が計測しているMIB情報を含むネットワーク情報を指定された周期で取得するパッシブ測定手段と、
指定された契機で試験パケットを用いて上記測定対象とするE2Eの品質測定を行うアクティブ測定手段と、
上記パッシブ測定手段で取得したネットワーク情報から上記測定対象のE2E品質の推定に用いる、予め記憶装置に記憶されたE2E品質推定モデル式を、上記アクティブ測定手段の測定結果をもとに補正し、補正したE2E品質推定モデル式を用いて上記パッシブ測定手段で取得したネットワーク情報から上記測定対象のE2E品質を推定し、推定したE2E品質をもとにE2E品質の劣化判定を行うE2E品質推定劣化判定手段と、
該E2E品質劣化判定手段で劣化判定された箇所を特定する劣化箇所特定手段と
を有することを特徴とするネットワークE2E性能評価システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5K030GA14
, 5K030HA08
, 5K030HB06
, 5K030JA10
, 5K030KA07
, 5K030LB17
, 5K030LE07
, 5K030MA04
, 5K030MB04
, 5K030MC02
, 5K030MC04
, 5K030MC07
, 5K030MC09
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