特許
J-GLOBAL ID:200903005030520120

ガス分析方法及びそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182807
公開番号(公開出願番号):特開平9-033512
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 被測定ガス中の酸化窒素とアンモニアを、同時に、リアルタイムで検知することの出来るガス分析方法及び装置の提供。【解決手段】 被測定ガスをNH3 酸化触媒16Aに接触させ、該被測定ガス中のアンモニアを酸化して酸化窒素を生成せしめ、その生成酸化窒素と該被測定ガス中の酸化窒素の合計量を第一のセンサ素子2Aにて検出する。一方、かかる被測定ガスをNH3 脱硝触媒14に接触させ、該被測定ガス中の酸化窒素とアンモニアを反応せしめ、そのうちの一方を実質的に除去した後、該被測定ガス中に残存する酸化窒素の量、または該被測定ガス中に残存するアンモニアを更にNH3酸化触媒16Bにて酸化して生成される酸化窒素の量を第二のセンサ素子2Bにて検出する。そして、それら第一及び第二のセンサ素子2A、2Bから得られる二つの検出値に基づいて演算装置30にて演算処理し、被測定ガス中の酸化窒素量及び/又はアンモニア量を求める。
請求項(抜粋):
酸化窒素及びアンモニアを含む被測定ガスを分析する方法にして、かかる被測定ガスをNH3 酸化触媒に接触させることにより、該被測定ガス中のアンモニアを酸化して酸化窒素を生成せしめ、そしてその生成した酸化窒素と該被測定ガス中に存在している酸化窒素の合計量を検出する第一の酸化窒素検出工程と、かかる被測定ガスをNH3 脱硝触媒に接触させることにより、該被測定ガス中の酸化窒素とアンモニアを反応させて、そのうちの一方を実質的に除去した後、該被測定ガス中に残存する酸化窒素の量、または該被測定ガス中に残存するアンモニアを更にNH3 酸化触媒にて酸化して生成せしめられる酸化窒素の量を検出する第二の酸化窒素検出工程と、上記の第一及び第二の酸化窒素検出工程において得られる二つの検出値より、被測定ガス中の酸化窒素量及び/又はアンモニア量を演算する工程とを、含むことを特徴とするガス分析方法。
IPC (2件):
G01N 31/10 ,  G01N 31/00
FI (3件):
G01N 31/10 ,  G01N 31/00 H ,  G01N 31/00 G

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