特許

J-GLOBAL ID：200903005031671148

H鋼杭の施工法

発明者： 横山 正夫 ,  山本 泰幸
出願人/特許権者： 東日本旅客鉄道株式会社 ,  株式会社泰洋建設
代理人 (1件)： 林 孝吉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-032585
公開番号（公開出願番号）：特開平7-238543
出願日： 1994年03月02日
公開日（公表日）： 1995年09月12日
要約：

【要約】【目的】 H鋼杭の杭打ちを、効率良く施工して作業時間の短縮を図る。【構成】 回転式杭打機1の機体2の前部に回転駆動装置3を設け、該回転駆動装置3に伸縮式リーダー4を配設する。該伸縮式リーダー4の上部にユニバーサル軸受7を設け、該ユニバーサル軸受7に回転式チャック8を介してH鋼9を垂設するとともに、該H鋼9を前記回転駆動装置3に挿通して該H鋼9を回動自在に配設する。又、前記ユニバーサル軸受7の近傍にウォータースイベル11を設け、該ウォータースイベル11を介して、スラリーホース12,12を前記H鋼9の上部からH鋼9の内側面に垂設して該H鋼9の下端部に設けたスラリー吐出口13に接続する。該H鋼9を前記回転駆動装置3にて回転し乍らセメントミルク等の杭周固定液14を注入すると、該H鋼9の先端部は杭周固定液14と共に地盤Gを効率良く掘進するので、前記杭周固定液14が硬化すると該H鋼9は地盤Gと一体化される。

請求項（抜粋）：

回転式杭打機の伸縮式リーダーの下部に回転駆動装置を配設し、該回転駆動装置にH鋼を鉛直方向へ挿通し、該H鋼の上端部に回転チャックを設け、該回転チャックを前記伸縮式リーダーの上端部に配設したユニバーサル軸受に止着し、前記ユニバーサル軸受近傍にウォータースイベルを設け、該ウォータースイベルを介してスラリーホースをH鋼の上部からH鋼の内側面に垂設するとともに、該スラリーホースをH鋼の下端部に設けたスラリー吐出口に接続してセメントミルク等の杭周固定液を吐出し、該H鋼を前記回転駆動装置にて回転し乍ら地盤を掘進し、更に、前記杭周固定液を硬化せしめて地盤と一体化したことを特徴とするH鋼杭の施工法。

IPC (3件)：

E02D 7/22 ,  E02D 3/12 101 ,  E02D 5/72

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特公昭46-005180
  
• 特開平4-174129
  
• 特公昭46-005180
  
• 特開平4-174129