特許
J-GLOBAL ID:200903005032536899

化学電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138256
公開番号(公開出願番号):特開平7-326337
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 異常反応時に電流を遮断することができ,かつ小形化することができる化学電池の提供。【構成】 化学電池1は,反応部10と,ハウジング30と,反応部10を外気から遮断する保護膜12と,保護膜12に接合させた破断性リード部材15と,破断性リード部材15の支持部材21とを有する。保護膜12は限界内圧で破膜し,破断性リード部材15は設定内圧における保護膜12の変形によって破断する。支持部材21は,保護膜12の伸縮運動に干渉しないよう保護膜12と別個の部材に固定されている。
請求項(抜粋):
ハウジング内に反応部を収容した化学電池であって,該化学電池は,反応部と,外気に対する開口穴を有するハウジングと,該開口穴と反応部との間に配設され反応部を外気から遮断する保護膜と,該保護膜に接合し上記反応部の一方の電極と外部端子とを接続する回路を構成する破断性リード部材と,該破断性リード部材を固定する支持部材とを有しており,上記保護膜は,所定値以下の内圧において伸縮変形する感圧膜によって形成されており,上記支持部材は,上記保護膜に干渉しないよう前記保護膜とは別個の部材に支持されており,上記破断性リード部材は,上記支持部材に固定されると共に上記保護膜に接合された作動部を有しており,該作動部は,前記設定内圧において上記保護膜との接合面に働く応力によって破断することを特徴とする化学電池。

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