特許
J-GLOBAL ID:200903005036104705
末端官能性ホスホリルコリン基含有ポリマー
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104826
公開番号(公開出願番号):特開平6-313009
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 次の一般式で示される分子量500〜1,000,000の末端官能性ホスホリルコリン基含有ポリマー。〔X1,X2及びY1は、水素原子又はメチル基を示し、Y2は-COOR(Rはアルキル基又はアルコキシ置換アルキル基を示す)、カルボン酸基、アミド基、アミド誘導体基、ピロリドン基、フェニル基、又はハロゲン置換フェニル基を示し、Zはカルボキシル基、水酸基、アミノ基又はメルカプト基を示す。またn1,n3は1〜10000の整数、n2は1〜10000の整数。〕【効果】 リン脂質類似極性基であるホスホリルコリン基を高分子の側鎖に有しているため、生体膜類似構造を形成しており、優れた生体適合性を示す。またタンパク質、血球等の生体成分との吸着が少ないため、人工血管、血液透析膜、カテーテル、コンタクトレンズ、血液フィルター等の生体成分と接触するような医用材料等に用いることができる。更に、末端反応性を利用し、他の合成高分子や生体高分子等の化学修飾剤として、改質を行なうこともできる。
請求項(抜粋):
下記一般式化1で示される分子量500〜1,000,000の末端官能性ホスホリルコリン基含有ポリマー。【化1】
IPC (5件):
C08F220/18 MLY
, C08F220/26 MML
, C08F220/36 MMQ
, C08F230/02 MNS
, C08F299/02 MRS
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-039309
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特開昭51-109093
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特開平4-023808
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