特許
J-GLOBAL ID:200903005038721256

パターン認識装置及び同装置における辞書修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049035
公開番号(公開出願番号):特開平9-245125
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】認識辞書のためのメモリ容量が小さく、且つ認識のための計算量が小さくて済み、しかも従来と同等の認識性能を達成できるようにする。【解決手段】辞書学習モード時に、多数の学習パターンをデータ入力部11により順次入力して、その都度、その学習パターンから特徴抽出部12によりn次元特徴ベクトルを抽出し、更にそのn次元特徴ベクトルから特徴選択部13により特徴選択辞書16を用いてm次元の特徴ベクトル(m<n)を選択し、その選択特徴ベクトルと認識辞書17(内の各参照ベクトル)とを識別部14にて照合することで評価値を算出し、その算出結果に基づく順番で認識候補を出力する認識処理を行い、その認識処理の結果をもとに認識辞書修正部18にて誤認識の度合いを検出し、その誤認識の度合いが小さくなるように認識辞書17を修正する一連の処理を、予め定められた回数だけ繰り返す構成とする。
請求項(抜粋):
入力パターンからn次元の特徴ベクトルを抽出する特徴ベクトル抽出手段と、n次元特徴ベクトルからm次元特徴ベクトル(m<n)を選択するのに用いられる特徴選択辞書と、m次元特徴ベクトルの認識に用いられるm次元参照ベクトルの集合からなる認識辞書と、前記特徴ベクトル抽出手段により抽出されたn次元特徴ベクトルから前記特徴選択辞書を用いて認識に有効なm次元特徴ベクトルを選択する特徴選択手段と、前記特徴選択手段により選択されたm次元特徴ベクトルと前記認識辞書とを照合することで評価値を算出し、その算出結果に基づく順番で認識候補を出力する識別手段と、辞書学習モード時に、前記識別手段の出力結果に基づいて誤認識の度合いを検出し、その誤認識の度合いが小さくなるように前記認識辞書を修正する認識辞書修正手段とを具備することを特徴とするパターン認識装置。
IPC (2件):
G06K 9/62 640 ,  G10L 3/00 521
FI (2件):
G06K 9/62 640 A ,  G10L 3/00 521 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-177285
  • パターン認識辞書作成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-016858   出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社
  • 特開平4-256087
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