特許
J-GLOBAL ID:200903005041282255

ゴム製無限軌道とその型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-211461
公開番号(公開出願番号):特開2003-095155
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 半径方向に小さく畳むことができるコアを必要としない、車両の無限軌道用の型を提供する。【解決手段】 無端ベルトであるゴム製無限軌道Tの内周の一方の側部にガイドラグ50の第1の列が形成され、他方の側部にガイドラグ50の第2の列が形成され、第1の列のガイドラグ50と第2の列のガイドラグ50は、周方向に互い違いに配置されている。外周にはトレッドが形成されている。この無限軌道は、軸方向にスライドして分離可能な2つの半部分D-1,D-2からなるドラムの周囲において成形される。各半部分D-1,D-2はそれぞれのスポーク36a,36bが互いに噛み合わされることにより結合される。このスポーク36a,36bの端部のポケット46によって、ガイドラグ50が成形される。
請求項(抜粋):
内周部にあるガイドラグと、外周部にあるゴム製トレッドラグと、周方向に連続的に延びる肉薄バンドとを有し、前記肉薄バンドが実質的に伸びないコードまたはバンドで周方向に補強されている、弾性を有する無端の無限軌道であって、間隔をおいて配置されている複数のゴム製ガイドラグを有し、前記各ガイドラグは軸方向内側部分を有し、前記ガイドラグは2列に配列され、前記ガイドラグの第1の列は前記肉薄バンドの第1の側端部に隣接し、前記ガイドラグの第2の列は前記肉薄バンドの第2の側端部に隣接し、前記第1の列の前記ガイドラグは前記第2の列の前記ガイドラグに対して周方向にずれており、前記第1の列の前記ガイドラグは、前記第2の列の前記ガイドラグに対して周方向に重なることがなく、前記ガイドラグの前記軸方向内側部分は、前記周方向に直交する方向を向いている、弾性を有する無端の無限軌道。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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